活動報告その3 半田市・中津川市
続いて7月30日、31日と、愛知県半田市・岐阜県中津川市へと行ってきました。
7月30日 半田市・・・名古屋から電車で40分くらいのところにある町。ごんぎつねの新美南吉の出身地ということで、きつねをモチーフにしたおみやげなども売られています。今回、お邪魔したのは、子育て支援に取り組む市民交流センターと、国の文化財の旧家の町家をそのまま活かして事務所として使われている観光協会です。市民交流センターは、駅前再開発で建てられた「クラシティ半田」というビルの3Fにあります。名鉄「半田」駅を降りて、そのまま渡り廊下のように橋を歩くと、この交流センターに来られるようになっています。交流センターの中心は、子育てサロン(プレイランド)になっていて、立地の良さも手伝って登録会員は約18000名弱(子ども含む)となっています。このほか、一時預かりや様々な子育ての教室が、ボランティアの皆さんの力を借りて運営されていて、当日もたくさんの子どもたちが遊んでいました。プレイランドの使用料は、会員登録時のみということで、ほぼ無料で使えるようです。一人きりで子育てをしなければならないお母さんも多い中、ここにくれば、育児仲間に出会えたり、育児相談にも乗ってもらえたりと、街の子育ての中心になっているようでした。
観光協会では、ユニークな「大番頭」さんや造り酒屋の社長さんに出会い、いろいろなお話をお伺いできました。神戸でも兵庫運河を観光や地域振興に活かそうと、努力中ですが、ここ半田市でも、「半田運河」という運河があって、おもしろい取り組みが行われています。例えば、半田運河は、川沿いに蔵が立ち並び、風情のある景色となっていますが、この運河沿いに、家で眠っている鯉のぼりを並べて夜にライトアップする、というイベントなど。また、明治31年に「カブトビール」の工場として建てられた赤レンガの建物を保存・活用していこうというプロジェクトも進行中です。
写真は、ホームページを参照してください。
http://www.city.handa.aichi.jp/kankoukyoukai/

7月31日 中津川市・・・三菱電機さん(以下は敬称を略します)の中津川工場を訪問し、太陽光発電の現状や今後の課題など、貴重なお話を伺ってきました。太陽光発電の電池生産量は、2006年度まではシャープが1位、ドイツのQ-Cells社が2位、三菱電機も6位に入っていたのが、2007年度ではドイツのQ-Cells社が1位となりました。ドイツの普及政策(太陽光発電の電力を売電時に4倍の価格で買い取り、電力会社がその分を電気料金に上乗せする、という仕組み)によって、ドイツ国内では一気に太陽光発電が広まりました。ドイツの方式では、普及に関しては効果があったのだけれど、太陽光発電を取り入れられる家庭では電気代が安くなりますが、購入できない一般家庭で電気代が更に高くなるという矛盾もあって、格差を生み出し問題になっているということ。三菱電機は生産量そのものは増加していますが、世界では12位に後退したということです。ただし、シリコンの調達の成功有無が生産の鍵を握っているということらしいです。現在、各社がシリコンの使用料の少ないものや他の方式の開発にしのぎを削っているということですが、コスト面と併せて実用的な発電効率となると、まだまだ新しい方式のものがメインにはなっていないようです。太陽光発電は、直流の電気を作りますが、一般には交流電気のため、各家庭で交流に変換します。この変換のためのパワーコンディショナーの変換効率は三菱電機製が業界1位ということです。太陽光発電は今後益々期待される技術であり、政策としても普及させる必要がありますが、太陽光で賄える電力は一部であり、電力のインフラ整備には多大なコストがかかるということも忘れてはいけない点です。現実的には、CO2の少ない原子力発電の安全性を高めていくことをベースにした上で、自然エネルギーの普及を促進させるバランスよい政策が求められると思います。

活動報告その2 福祉環境委員会市内視察
続いて7月29日、福祉環境委員会が開催され、午後から苅藻島クリーンセンター、続いて民間の児童養護施設・乳児院である真生塾さんを見学し、お話を伺ってきました。クリーンセンターは、以前に報告していますので詳しくは省略しますが、ここではごみの焼却によって得られた熱から発電が行われており、年間約3600万kwhの電力が得られています。このうち、苅藻島クリーンセンターそのものの運営に1500万kwh、下水処理(中部処理場の水環境センターと思います)に1800万kwh使われ、残り300万kwhは、関電に送電(売電)しているそうです。普通の家庭では、家庭版エコマニュアルに載っている数字では、1戸建て4人世帯で年間7230kwhとあります。3600万kwhは約5000世帯分の電力になるんですね。そのうち半分の電力が下水処理に使われるとなると、下水処理の省エネ化に期待をしたいと思います。
次に、真生塾さんで、施設を見学させていただきました。神戸市全体では、児童養護施設(1歳以上18歳まで)は市内に14箇所あり、561人の子どもさんが在籍しています。また、乳児院は3箇所で、59人の子ども(1歳未満なので、赤ちゃんですが、必要な場合は小学校入学前まで養育することもあるそうです)さんが在籍しているとのこと。「保護者がいなかったり、保護者の十分な看護を受けられない子どもさん」が対象ということですが、最近は、保護者がいないケースより、保護者がいるけれども、というケースのほうが多いようです。乳児院の施設を中心に見学させていただきましたが、「家庭で育てられているのと変わらない」環境、「家庭に帰ること」を意識した工夫が随所で見られました。小さい部屋で少人数(2~3人)で食事をとることができるようになっていて、それぞれにミニキッチンがつけられ、食事の後は、保育士さんがすぐそばのミニキッチンで、家庭のようにお皿を洗ったりします。お風呂も家庭用の普通のユニットバス。お風呂の早い子(いつも早く入るらしい。)が、保育士さんに頭を拭いてもらってました。暖かい優しい雰囲気がいっぱいです。子どもさんの中には、虐待(ネグレクト、育児放棄の割合が多いそうです)を受けて保護されるケースも多いそうですが、社会の構造や、もういろいろと考えさせられました。子どもは境遇を選べません。虐待の問題は取りざたされていますが、なぜそうなったのか、回避できる道はあるのか、あまり言及されているように思えません。研究が進んでいるのかもわかりませんが。今後も課題にしたいと思っています。
福岡・ビジネス創造センター
続いて、福岡、ビジネス創造センターに。ここは、以前、港湾交通委員会の視察で行ったアイランドシティの中にあります。このセンターは、産官学が連携して新しいビジネスを立ち上げたり、一緒に研究開発したり、人材を育てて行ったりしていこう、という目的で創られたセンターで、実にいろいろな企業や組織が入居しています。スイッチング電源の会社、デンセイ・ラムダ(株)(昔、ネミック・ラムダと言ってましたね。懐かしいな。)、ロボットの研究開発をやっているチーム(大学とか、企業とかの集合体)、から、アオサの研究をやっているところ、アートの企画をやっているところ、ラーメンの会社と、いろいろです。ロボットについては、かつて福岡のロボットへの取り組みについて視察に行ったことがありましたが、市はかなり力を入れて取り組んでいました。ここのロボットコンソーシアムというのは、街中や家の中、病院の中などで、ロボットの実証実験に取り組んで、ロボットが動くにあたって街や家の中はどうするか、というような研究をやっていました。併せてロボット開発の側面的な支援もするのだと思うのですが。写真は、実験に使っている車椅子です。病院の中を廊下などに埋め込まれた電子タグの情報を読み取って自動で動けるようにという実験だったようです。


外郭団体の委員会で沖縄・福岡に
先週の初めは、「外郭団体に関する特別委員会」という委員会の視察で沖縄・福岡に行ってきました。沖縄では、沖縄サミットの会場となったコンベンションセンターや、最近できた、琉球王国から現代沖縄に至る文化が詰めこまれた県立博物館・美術館、最後は、首里城公園に。いずれも、指定管理者制度にによって指定管理者となった、県の外郭団体が運営しています。コンベンションセンターは、建築物としても大変美しく、ホールの天井や窓から見渡す景色、テラス、貝細工のドア、、と、私一人で楽しむのはもったいないので写真を掲載しておきます。さすが沖縄、国外利用も多く、施設稼働率も高いようです。(H17年度86%、料金稼働率46%)そこで、神戸の状況を確認してみました。
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神戸では、国際会議場・国際展示場があり、指定管理者制度に移行していますが、結構がんばっていて、評価は「4」、利用収入が高かったので、規定に沿って市に納付金を払っているようです。稼働率は48%とかですが、これは、沖縄の場合の料金稼働率に相当するものでしょうね。神戸は厳しい予算で、やっと3号館を建てました。沖縄のセンターのような見た目の美しさにはかなわない分、空港と医療産業都市にがんばってもらいましょう。
博物館・美術館は、昨年11月にオープンしたばかりですが、なかなか見所のある施設です。時間をかけて回れば琉球通になれること請け合いです!!(皆さん、もっとゆっくり見たかったなあ、と言われておりました。)




北九州エコタウン
11日は、北九州のエコタウンに行ってきました。北九州では、鉄鋼の町、ものづくりの町とし栄え、反面、公害に苦労し、発達してきた環境技術を活かして、平成9年からエコタウンの構想の下、事業が進められてきています。当時、エコタウン事業としては、国の第1号の承認でした。10年経った今、その事業は26に増えています。2000haの埋立地に、種々のリサイクル関連の工場などが集積しています。中心に、「エコタウンセンター」があり、リサイクル関連の展示と、事業や周辺工場の説明が行われていますが、ここのお姉さんがすごかった。市のエコタウン事業の経緯から、事業の隅々に至るまでそつなく説明をして、工場見学の案内までしてくれます。質問には間髪無く答え、説明は論理的でわかりやすかった。リサイクル事業を行うにあたって、市民から理解が得られるように、進出企業の工場内は全て公開として、曜日や時間を決めて見学者をセンターの職員が連れて見学を行います。見せていただいたのは、木片くずのリサイクル工場と、医療廃棄物の無菌化処理の工場。木片くずは、粉末状にして、同様に粉末状にした廃プラスチックと合わせて一体成型、すると、木材の風合いを活かした腐りにくい材料が生まれます。ベランダのデッキや公園なんかに使うと劣化しなくていいみたいです。医療廃棄物の方は、回収されたガーゼや注射針といった医療廃棄物に高周波(10MHz)を当てて滅菌処理する仕組みで、電子レンジの原理。電子レンジの周波数は更に周波数の高いマイクロ波で、コンパクトにできますが、物に対しての浸透が浅いので、おおがかりな装置でラジオ波を作り、深く浸透させるということでしょう。(これは川原田追記部分。電子レンジと同じなら水がないとだめだと思うんだけど、どうなっているんでしょうか。。。誰か、また教えてください)
何にせよ、ここのセンターや工場には、中国・韓国を始め東南アジアからもたくさんの見学者がやってくるそうです。環境ビジネスだけでなく、観光ビジネスにも発展しているようです。工場見学のオープンさや効率の良さ、集積していることで得られるメリット、などなど、参考にできるところは多いんじゃないでhしょうか。
熊本県の企業誘致等
12月10日、11日と、熊本・北九州に視察に行ってきました。熊本では、地下水資源が豊富なことなどから、半導体関連産業の集積が進んでいます。その歴史はなんと40年。60年代から、三菱電機、松下電器、NECの工場が熊本に進出、その後次々と電気・電子メーカーが熊本に進出しました。理系の大学や高専などが多く、人材が豊富なことも、地下水に加えて企業立地に好条件となっているようです。半導体に加えて、自動車関連の企業の立地も盛んで、ホンダやヤマハの工場や部品を製作する工場が集まっています。実際に見せてもらった工場は、そのホンダさんが、最近立ち上げた太陽光発電の会社ホンダソルテックさんのパネル工場。つい最近稼動したところで、販売拡大はこれから、という、できたてホヤホヤの工場を見せてもらいました。ここの目玉は、新技術の「CIGS薄膜太陽電池」と呼ばれる新しい太陽電池です。(C=Cu銅、In=インジウム、Ga=ガリウム、Se=セレンです)一般的なシリコン太陽電池の層の厚さが200ミクロンのところ、2.4ミクロンと約1/80に。シリコンは最近、需要が高くなって価格も高くなっているし、インゴッドを溶かすのに大きなエネルギーが必要なので、シリコンを使わないところがミソだそうです。インジウムとかも希少金属で高いのでは?と伺ったところ、使う量が圧倒的に微小で済むので価格が抑えられるということ。家庭用に、太陽電池モジュールと、そこで発電された直流電気を交流に換えるパワーコンディショナーをセットで使用します。太陽電池自体は半永久的にもつらしいのですが、取り付け冶具の方が先に傷んでくるそうです。家庭用に3kwの規模で、初期費用が¥180万くらい。高効率で蓄電できる仕組みがないので昼間の余剰電力は電力会社に売電することになります。工場の壁面には、一面の太陽電池パネルが設置されていました。ディスプレイ性を持たせるため、屋根ではなく壁に設置している分、発電量のグラフ、一番多いのが10月、11月になっていましたね。一般的に30°がベストなんだそうな。設置の際には、その場所に合わせて微調して決めるらしい。年間の電気代に影響しますもんね。
何にせよ、新技術を公開していただき、ありがとうございました。
ビラッジオイタリアとしおさい公園
7月20日、第2回の港湾交通委員会が開かれ、午前中、国への要望事項に関する説明・審議があり、その後、市内視察に出ました。神戸港は、今、刻々と変化を遂げていて、遊覧船もたくさん就航しているし、ポートアイランドの西側には大学が立ち並び、その西側には、神戸港を一望できる公園ができています。昨日の視察では、その遊覧船のひとつである、「ビラッジオイタリア」という遊覧船に乗って、ポーアイしおさい公園に着き、公園と、新しくできた神戸学院大学のキャンパスを少し見学してきました。船は、中突堤中央ターミナル「かもめりあ」から発着しています。かもめりあからは、このほか、「ロマン」「ファンタジー」「ロイヤルプリンス」「ロイヤルプリンセス」、そして小豆島に2時間で行ける「ラ・ベルメール」も出ています。ちなみに、「ルミナス神戸2」は中突堤(メリケンパークオリエンタルのところ)から、「コンチェルト」はモザイクのところから出ています。
しおさい公園にはたくさんのやしの木と、小さい風力発電が2機並び、新しい大学のキャンパスと共に、神戸港の新しい景観を創っています。やしの木はちょっと枯れかけていたように思ったんですが、植えて直後はちょっと枯れ気味みなるそうです。大丈夫かな。。
8月4日(土)は、海上花火大会が予定されていますが、このしおさい公園からも見ることができます。近くで見えて結構いいかも。公園は広いので、人が分散すれば混雑が少しは緩和されるかと思います。駐車場はありませんから、ポートライナーでお越しくださいね。
最後に、現在更地になっている第一突堤の中をぐるっと周りました。ここには、ホテルが建つことになっています。




かもめりあ周辺
次に、メリケンパーク内、カワサキワールド、かもめりあ等を視察しました。(カワサキワールドは前に掲載していますので省略します。水上バイクの体験ゲームが増設されていました。)
みなと神戸いきいきプラン、みなさんご存知ですか?このプランでは、新神戸トンネルをまっすぐ降りてきたあたりからトンネル、ポートアイランドの中央の道をはさんで、東側を物流ゾーン、西側を親水ゾーンとして特色化し、それぞれの特色に沿った再開発や企業誘致、都市整備などを行おうというもの。(と理解しています)現在、新港第一突堤は、上屋が撤去されていて、どうなるんだろうな~?と思われていた方も多いと思いますが、今、事業コンペが実施中です。かもめりあの横の住宅展示場になっていた部分もコンペが始まります。いつも、問題になるのが、このエリアへのアクセスの悪さ。三宮から歩くとちょっと遠いのと2号線を渡らないといけないので、行きにくく感じるところなど。とはいえ、観光クルーズ船は現在7隻も就航していて、昨日も戻ってきた船から、たくさんの観光客が下船してました。コンペで事業者が決まると、更に活況を帯びてきそうです。
資源リサイクルセンター
昨日、会派視察で資源リサイクルセンターを見学しました。資源リサイクルセンターでは、回収してきた資源ごみの「缶・びん・ペットボトル」を再資源化のために分別し、資源製品としてブロック化しています。自動選別機によってある程度分別されますが、資源ごみ以外のゴミなども混じっていたり、分別機で分別仕切れなかったものは、手選別作業によって分別されます。(写真左)はその風景ですが、洗剤容器や紙のごみ、食品トレイなどが混じっていたのがわかります。アルミ・スチールは再資源化の市場性があるため、売却します。ペットボトルも、売ることができるのですが、売れるからと簡単に売ってしまうと、中国などに流れ、せっかく作った場所で資源に戻そうという流れを止めてしまうことに。現在は、容器リサイクル協会に無償で引き渡していますが、国内の再資源化のメーカーを育てることにつながります。また、リサイクルの効率が上がってきているので、近い将来有償になる可能性も出てきています。そこで、問題になるのが神戸市のペットボトル資源ごみの品質です。(写真中)みなさん、よおく見てください。キャップがたくさんついているのがわかりますよね?有償になったとしても、このままでは最低ランクの等級になります。キャップを取って中を洗って(最低、中身を捨てて)出しましょう。再資源化の難しいのがびんになります。びんは、透明・茶色・その他に機械で分けられていますが、あまり小さく割れていると色の識別ができなくなります。分別仕切れなかったものは、細かく砕いて、資材に混ぜたりして利用しますが、用途が限られてしまうことに。(写真右)びんは、リターナブルが普及する仕組みを考えていく必要があります。
つくば・羽田周辺視察
空港新産業特別委員会にて、先週(11月7.8日)つくば市、羽田周辺に調査にいってきました。
1.つくば市 独立行政法人「理化学研究所」筑波研究所 バイオリソースセンター
ポーアイにある理研の大元にあたる研究所。ここでは、実験動物や実験植物、細胞材料など、生物の研究用の実験材料を開発し、研究所などに提供します。以前に、栄養学の家森先生のご講演を紹介したことがありますが、先生の研究で「100%脳卒中ラット」というものが使われていました。文字通り、普通にしていれば100%脳卒中になるねずみです。先生の研究では遺伝的に100%脳卒中になる可能性のラットでも、大豆の飼料を与えるなどで寿命を延ばせるということでした。そういったラット(マウス)などを作っているところのようです。ちなみに、人とマウスでは、99%遺伝子対応が解明されているらしいです。
2.つくば市 独立行政法人「医薬基盤研究所」
いわゆる「生薬」の生産先般にからむ研究を行うところで、薬用植物の栽培や研究、品質評価などが行われています。現在は、薬用植物は中国などからのとか、輸入が大半とのこと。例えば「マオウ」という植物は中国アジアの乾燥地帯の植物ですが、採取が進むと砂漠化が進行することも考えられます。日本での栽培を研究され、全国どこでも栽培が可能ということがわかってきたとか。最近、漢方って見直されていると思ってましたが、薬品の中に占める漢方製剤の規模は1.6%と非常に小さいそうです。
3.JTB
神戸空港や神戸市の観光資源について旅行会社から見てどうなのか、ご意見を伺いにいってきました。
JTBのパックツアーでスカイマークの利用が極端に少なくなっていて、欠航時に他の便への振り替えができないこと、専用の予約システムを持たないため、予約手続きに時間と手間がかかってしまうことを理由に挙げられていました。「羽田便が最も多いスカイマークさんはパックツアーには重要な航空会社」ということですので、スカイマークさん、検討してくださいね。
4.JAL CARGO(カーゴ・貨物)
国内の航空貨物は2000年まで順調に増加傾向で推移してきました。ところが2001年の9.11テロにより法改正が行われ、貨物を上屋で1日置いておく必要が出たため、スピードが売り物の航空からトラックに切り替わるところが増えたということ。その後、また徐々に回復し、1999年の実績に近いところまで戻っています。路線別では東京と北海道・九州・沖縄で全輸送量の75%を占めています。JTBさんも言われていたことですが、神戸空港の魅力のひとつは、後背地として四国が控えているところ。徳島などの特産物や、また、観光地として神戸と組み合わせるなど、神戸の中での観光資源を活かしていくことも重要な一方で、如何に四国を取り込んでいけるかもポイントになりそうです。
淡路島資源循環型農業見学#3
最後に周った施設は、一時新聞などでも取り上げられていた玉ねぎの乾燥炭化システムです。玉ねぎを出荷するとき、一番外側の部分は剥かれてから出荷されますが、この部分は「鬼皮」と呼ばれ、農家では処分に困っていたそうです。山の斜面等への不法投棄も耐えなかったらしく、メタン発酵や堆肥化も検討されたおうですが、メタン発酵ではカロリー不足、また、堆肥化も玉ねぎに含まれる病原菌(私のメモではアーリー菌と書いてあるのですが、調べてもそんな名前の菌はないみたいです。どなたか教えてください)のため難しかったようで、今回の炭化システムにたどり着いたようです。炭にすると800℃くらいになるので病原菌は全部死滅できるメリットがあります。炭といっても、元々玉ねぎの皮ですから、薄くてふわふわしています。畑にまくと風で飛んでしまうので土と混ぜてから使う必要があります。元来、土壌改良(というのかな、畑でも)のために炭を使ったりするので、その一種として玉ねぎ炭を使うということ、できあがりは40リットルで300円程度。レタス農家などに好評とか。炭にする際の燃料にはブタンガスが用いられていますが、鬼皮以外の部分を扱う施設では、水分を飛ばすための燃料費に苦労しているとも。
淡路島資源循環型農業見学#2
2番目は、菜の花エコプロジェクトの一環で行われている五色にあるBDF精製の施設を見学しました。元々、司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」の主人公で知られる高田屋嘉兵衛の出身地であることから、彼が好んだ菜の花を栽培して景観とイメージアップに活かしていこうということから発展しているようです。菜の花は休耕田を利用して栽培されていますが、菜の花から菜種油を絞るためには専用の搾取機が必要なため、滋賀に送って処理してもらうとのこと。BDF設備は、菜種油に限らず、家庭から出た廃油を利用してディーゼル燃料を精製するもの。五色地区だけで年間4800リットルの燃料が得られ、利用されていますが、安定して廃油を集めることに苦労されているようです。H14年に導入の設備で機器の総額は700万円。(半額の350万円は県の補助)薬品コスト¥70/リットルがかかってしまうということですが、広まれば機器もランニングコストも安くなるわけですから、行政として広める施策が必要だと思います。(最近の行政は民間企業と同じように費用対効果ばかりを考え過ぎて、収支が合わないことには消極的な気もします。薬品の使用など総エネルギーで考えたらどうなのかという疑問もありますが、これくらいの規模なら市内のどこかの地域でまずはやってみてもいいのではと思います。)
以下、製造の概略フローです。詳細ではありません。
1.天かすなどを取り除いた廃油を静かに放置して不純物を沈殿させる。
2.廃油100リットル+メタノール18リットル+水酸化カリウム5kgを2.5時間混ぜる。
3.底に溜まったグリセリンを捨てる。(BDFの素#1)
4.BDFの素#1を水と合せてかき混ぜ水を捨てる。(BDFの素#2)
1日で約100リットルの廃油処理能力がり、約90~95リットルのBDFが得られます。100%BDFで走っても車に問題はないようです。排ガスは規制のある黒鉛が出ないため環境によく、ほんのりと天ぷらの匂いがするそうですよ。
淡路島資源循環型農業見学#1
県で取り組んでいる淡路島での資源循環型農業についての見学バスというのがあって、参加してきました。舞子から洲本港まで高速バスに乗って、そこからマイクロバス2台で3箇所の施設を廻るという企画。初めての試みだそうです。1番目の施設は、「洲本市有機資源センター」で、乳牛の牛糞を堆肥に変えて販売していこうという施設です。稼動して間もないので、製品としての完全な堆肥はまだできていないということでしたが、サンプル品の堆肥はほとんど匂いもなくさらさらの土のような感じ。時間をかけて2段階の発酵をさせ、2次発酵時に高温になる作用で雑草の種や病原菌を死滅させることで、良質な堆肥が生成されます。以前に視察に行った伊万里市のNPOさんでは、生ごみからの堆肥化に取り組まれていましたが、生成物である堆肥を売りさばくのに苦労されていましたが、牛糞が元々肥料に用いられていることから農家の抵抗が少ないことや、質が良いことなどから、徐々に買い手が広がっているとのこと。秋口は、酪農家さんご自身の農場でそのまま肥料として牛糞を使用することが多く、持ち込み量が減るそうです。いろんな面での流通や経済的な仕組みを安定稼動させていくのがこれからの課題でしょうね。見学ツアーの案内と堆肥化の仕組みの図、そして、牛糞の乾燥に水分調整剤として使用されているというオフィスのシュレッダーゴミ(これに一番驚きました)の写真を添付します。他にも公園で刈り取った草を干したものも使用されていました。(干草の山を見られた、恐らく酪農関係の方が、”これ、牛にやったら喜ぶわ~”と言われていたので笑っちゃいました。公園や街路樹の枝木や草って、もっと資源として利用する方法を考えていくべきですね。)
会派視察
空港島人工ラグーン
最後に空港島の人工ラグーンを見学してきました。左の写真を見て、「えっ?海水浴場?」と不思議な感じがしますよね。右の2枚の写真は、飛行機が離陸に向けて移動するところと、離陸しようとしているところを、ラグーンから撮ったものです。ラグーンの小さい海は深さが最大2mくらいになって残念ながら遊泳は禁止。半ばくらいに、試験的に一般開放をするようですので、ご興味おありのかたは神戸市のホームページをチェックしてくださいね。
コンテナ船進水式
今日、三菱重工神戸造船所でコンテナ船「EVER STEADY」が進水し、進水式を見学してきました。現場スタッフの進水準備完了の声の後、船主さんによって支綱が切断されると、船体に打ち付けられて割れたお酒のビンからは、かすかにお酒の香りが漂い、瞬く間に全長300mもの巨体が目の前を神戸港の方にと滑っていきます。何度見てもいいものですね。終了後、勝海舟の砲台、展示ホールと見学してきました。展示ホールの上の階で長年仕事をしていたのに、ゆっくりと見ることはなかったのですが、新田次郎著の「孤高の人」のモデルが私たちの大先輩で造船技師として働いていた「加藤文太郎」さんだったなんて知らなかった!?・・・のは私だけ~?でしょうか?
展示ホールでロボットの「ワカマル」君に出会い、記念写真を。子どもたちに大人気だったワカマル、係りの人の「はい、ポーズ」の声に反応してちゃんとポーズを取って待っているのに、人間の「アイカ」がワカマルに興味津々で全然ポーズをとらないから「アイカー!!アイカがポーズとらなあかんやろー?」と叫んで撮った1枚です。アイカの隣はカエデちゃんです。暑かったけど、いろいろ楽しく見学してきました。
カワサキワールド
メリケンパークにある海洋博物館の中に、「カワサキワールド」がオープンしているの、皆さん、ご存知ですか?見学してきましたが、添付の写真のようなプロトタイプ(試作品)のバイクや歴代のkawasakiブランドのバイク、かつての新幹線の本物の車両、ヘリコプター(なんとローター付)、進水式を作業まで紹介するビデオ、ロボット、フライトシミュレータ(神戸空港のCGでした)、などなど、子ども連れで行って、お父さん・お母さんも十分楽しめます。写真のロボットは、ルービックキューブの6面の映像を見て、考えて色を合わせることができるというもの。
創業者紹介コーナーでは、創業者の川崎正蔵氏と初代社長の松方幸次郎氏が紹介されています。松方ホールの名で知られる松方幸次郎氏は、華僑の研究をされている安井三吉先生の「孫文と神戸」という本に、日本に亡命してきた孫文を造船所の構内を通して諏訪山の別荘に逃がした、というエピソードが紹介されているほど、神戸の歴史に大きな足跡を残された方でもあります。
広域防災センター等
基幹労連の議員団研修で、三木市にある県の広域防災センターに行ってきましたが、隣接する耐震工学研究センターでは、ラッキーなことに年に数回という大規模振動試験をやっていて、貴重な試験も見学することができました。一部パンフレットを添付しますが、今日見たのは、ダイワハウスさんの実験で、普通の一軒家を2軒、一度に振動させていましたよ。阪神大震災の海洋気象台で観測された振動が基準になるようで、試験ではその9割くらいの力で加振していたようです。その後見たビデオでは、4階建てくらいのマンションとかも実験されていましたから、規模をご想像くださいね。最大1200トンまで加振できるとのこと。
防災センターでは、AEDの使い方などの救急救命実習見学、AFT訓練(実際の火を使って消火訓練を行います)、地震体験バス、煙避難訓練など、盛りだくさんでした。地震は体験済みなので、怖くて地震体験などは、パス。防災福祉コミュニティや消防団なんかで見学・体験すると大変役に立つと思います。
「ちきゅう」見学
「ちきゅう」の船内を見学してきましたが、私のへたな説明より、パンフレットの方が正しくわかりやすいので添付しておきます。(読めるかな。。データ、重いし。)でも、それでは、あんまりなので、海底の岩を掘るときに使う「ドリルビット」の写真を添付しておきますね。これで掘っていって、地中の掘ったものを特殊な溶液(マッド)の中に混ぜ込んで吸い上げて採取する仕組み。ライザー管の中にドリル管があります。マッドは、行きはドリル管の中を海底下へ、帰りはドリル管とライザー管の間を通って地中の切りくずと一緒に船に戻ってくることになります。深海の海中という厳しい作業条件に加え、掘削中に石油やガスが噴出す場合のリスクマネジメントも設計の重要な条件になるなど、驚く技術が詰まっていました。
新潟市
新潟市が取り組んでいる、コンプライアンス(法令遵守)条例について調査をしてきました。写真左にあるように、定めた条例を、職員に理解してもらい、身につけてもらえるよう、マニュアルが作られています。マニュアルの前半は、条例の内容や公益目的通報制度についてQ&Aを入れた具体的な解説、後半は、条例の内容となっています。
新潟市でH15年に起きた、土木建築工事をめぐる入札において、市職員と建設業者が競売入札妨害で逮捕されるという事件を受けて、市議会で調査委員会を設け、調査を行った結果、その対応方針としてH17年にコンプライアンス条例の制定が表明され、できあがったものです。
写真中は、条例を通報者の保護と特定要求行為への対応の流れを図示したものです。ここで、左の通報者の保護の流れですが、ここでは、通報者が第3者機関である法令遵守審査会に通報できるということが、まず通報者を保護することになるという説明をしていただきました。更に条例を読んでみると、例えば、通報することで何らかの不利益(職場でのポジションなど)を受けた場合は、職員から委員へ申し立てを行うことができるとあります。(この図に全部入れると見難くなるのでそこまで書いていないのでしょう。)
現在、神戸市では政治倫理確立委員会が頻繁に開催されています。法令遵守については、内部規定にはあると聞きますが、こうした新潟の例を参考にしてきちんとしていくべきでしょうね。ただし、倫理感というものは、規則で決められるものではなくて、あくまでも各個人が持つもの。チェックできる体制、見逃さない体制を作る必要はありますが、最後は議員、職員、ひとりひとりが志を高く持つことにあると思います。
喜多方市
喜多方市では、喜多方市美術館、喜多方プラザを視察しました。喜多方市美術館は、常設展示がなく、残念ながら絵を見ることはできませんでしたが、人口6万人弱の市で、年間15000人~16000人の見学者が訪れるそうです。観光入込み客は100万人ですから、観光客の方が多いのかと思ったら、そうでもないそうです。地元の方の芸術に関しての関心が高いのかなあと思いました。
喜多方プラザは、ここを拠点として実に様々なイベントや活動が行われていて感心しました。「喜多方発21世紀シアター」は、町のあちこちを劇場などに見立てて、演劇や、音楽、伝統芸能などの催しが開催されます。4日間で、100以上の公演があるようですが、小学生から80歳まで、たくさんの年齢層の人々がボランティアとして参加することで運営されています。まさに、町をあげてのイベントのようです。子どもが中心というのがいいですね。
あと、おもしろそうな企画で、「知的のんべえのための酒づくり講座」というものがありました。地元の酒造会社に協力してもらって、冬の土日、何回かに分けて酒の仕込みをするらしい。講義と実技があるそうですが、実技は本格的なものです。喜多方に来ないといけないんですが、遠くから参加のリピーターも多いそうです。参加費は、27000円(今年)ですが、720mlの吟醸酒12本が最後にもらえるので、結構、いいかも。神戸でもやっているそうなので、聞いておきます。
会派視察#3(ものづくり復興工場)
ウィングスタジアムの丁度裏に位置するものづくり復興工場は、震災で被災した中小企業の支援工場として建てられ、現在86社の会社が賃貸入居しています。今日、見学してきたのは、「NIROものづくり試作開発支援センター」で、3次元の計測装置やCAD/CAMシステム、樹脂造詣装置などが整備され、材料費以外は無料で講習が受けられるということで、スケジュールボードは予約でいっぱいでした。少し見にくいですが、センターのカタログの一部を紹介します。
会派視察#1(東舞子小学校)
東舞子小学校では、PTA・地域が協力して子どもを守り育てるための取り組みとして「さわやかサポート係」という活動が行われています。地元のふれまちや自治会のみなさんとPTAの方々で当番を作って、学校の門の手前で見守りを行い、学校に出入りする人すべてのチェックを行っています。不審と判断すれば職員室にモニターで連絡するようになっていて、学校に入るには、すべてこの窓口で手続きをしないと入れない仕組みが作られています。昨年末に相次いで起こった小学校の児童の事件から、小学校の登下校に対するケアと、学校への侵入者を防ぐ対策が叫ばれていますが、地域の力で子どもを守ろうという意識の高まりから半年前から計画され、始まって2ヶ月が経過ということ。これからのモデルケースになりそうな事例でした。
写真の続きです
神戸空港での飛行検査
本日、神戸空港で始まる国土交通省の飛行検査において、初めて飛行機が離着陸するということで、視察に行ってきました。報道のヘリコプターが7,8機飛ぶ中、SAAB2000という50人乗りくらいのプロペラ機が無事空港に着陸しました。国の管制塔は完成(しゃれじゃないよー)しているようでしたが、ターミナルはまだ工事中。空港からポートアイランド・三宮を見渡せましたが、夜景はきれいだろうなあと思います。ちなみにポートライナーで320円で空港までこれます。
視察#2~松本地区のせせらぎ
下水道事業の説明で、いつも登場するのが、この「松本地区のせせらぎ」です。松本地区は、震災で80%が焼失してしまいましたが、「火事のときに水があったら」という住民の思いが、震災後の復興計画の提案に、「せせらぎ」の小川として組み込まれることになりました。松本通3丁目から7丁目に至る約800mのせせらぎの小川には、スイレンやしょうぶ、ホテイアオイなどの水生植物と、めだかやおたまじゃくし、そしてグッピーなどの熱帯魚も棲んでいました。鈴蘭台処理場の下水の高度処理水を利用して引き込んでいますが、藻が多いのが気になりました。鈴蘭台処理場も、一応高度処理をしています。窒素やりんは、ある程度除去されているはずですから。掃除をしないでどれくらい藻がつくかなどの実験も行われているようです。
写真の赤いのはプラティという種類の熱帯魚です。冬はどうなるんだろうと心配になりました。(昔飼っていた熱帯魚、震災で電気が止まって全滅してしまったことがある。)
視察#1~神戸国際コンテナターミナル
ポーアイのPC14,15バースに位置する、商船三井の神戸国際コンテナターミナルでお話を伺ってきました。PC14,15は、日本で初の高規格バース、水深15m、長さ350mのバースがふたつ並びます。パナマ運河を通れない船をポストパナマックスと言うそうですが、(すみません、長く船の仕事をしていて初めて知った)そんな大型の船が2隻同時に接岸できます。実際の運営は、商船港運など4社で行われており、コンテナの積み替えには、コンピュータシステムが導入され、どこに何が置かれているかや、待っているトレーラなどが管理されています。あっという間の速さで、山積みされたコンテナの山から、コンテナがトレーラーへと移動していきました。1時間あたり35個のコンテナの揚げ積みが可能だそうです。
コンテナの取扱数は震災直後に比べるとかなり戻ってきており、ここでは、空きのコンテナの置き場にも困るほどだそうです。(神戸市に安く土地を提供してもらいたいとも言われていました。)神戸港は、スーパー中枢港湾も含めて期待が持てそうです。
資料は、左がPC14,15の位置、真ん中が仕様、右が略図です。左の図の小さいほうの赤い四角は「花鳥園」です。
花鳥園がもうすぐオープンします。
選挙が終わりましたね。大変な結果になってしまいましたが、当選のお礼は言えないらしいので、ご了承を。
会派で市内視察に行って来ました。活動報告を更新しています。ポーアイのコンテナターミナルを調査した帰りに、もうすぐオープンする「花鳥園」の横を通ってきました。花鳥園は、巨大な温室の中に、熱帯の植物をたくさん育てて、熱帯の鳥を放すような施設らしいです。温室とレストランなどが入る建屋ができあがっていました。パンフレットで雰囲気をご想像ください。行きたいな~って所ですよね。オープンは12月だそうです。
東京の下水道
建設水道委員会視察
建設水道委員会で、札幌・旭川・東京に視察に行ってきました。活動報告を更新しています。旭川は、旭山動物園と、会派で行ったばかりのところに重なってしまったので報告は省略のかわりに、旭山動物園だーという写真を。
1枚目はオランウータンの母と子が空中を渡っているところ。高さだけでも感じてください。2枚目は、ヒョウが寝ているところですが、人の頭の上におりがあるので、寝ているところを真下から見ることができます。3枚目はペンギンの水槽。プールの真ん中に人の歩くトンネルが作られています。今度も人でいっぱいでした。旭川の周りはすばらしい観光地がいっぱいあるので、旭川~神戸線の航空路を開いたらと思いましたが、検討して見送りになったそうです。~残念。
会派視察3~釧路
釧路では、フィッシャーマンズワーフでお話をお伺いしました。神戸でいうと、モザイクのような建物で、中には市場も入っているといった感じでしょうか。12年度までは単年度黒字を続けていましたが、13年からは赤字転落となり、当初、第3セクターで始められたものの、現在は、市が施設を買い取って、公共施設として運営されています。釧路の町全体の観光客は、昭和58年70万人だったのが、現在は255万人。62年に釧路湿原が国立公園になったこと、新しい航路が就航したこと、関係各機関へのPRなどが効果を奏したらしいですが、新しい航路というのは、大きいでしょうね。
このあと、和尚市場に行きました。観光市場でありながら市民の台所でもある市場は、活気であふれていて、ロシア産の海産物が並んでいます。北の果ての釧路の街は、霧がかかって気温も低く、かもめがたくさん飛んでいました。
会派視察2~北見市役所
昨年暮れよりごみの有料化を実施している、北見区役所を調査しました。昨年11月からということで、駆け込みゴミが大量に出た後、ごみが減少するなど、統計上の数字にするにはもうすこし時間がかかるそうですが、大体2割ぐらいはごみが減少したそうです。ただし、不法投棄が増えたことで、パトロール車3台、啓発担当9名で山間部をパトロールしています。有料化の値段ですが、45ℓのごみ袋1枚が90円、粗大ゴミは1点300円。
みなさん、有料化についてのご意見お聞かせください。
会派視察1~旭山動物園
マスコミで取り上げられ、全国的になった旭山動物園。今回は、特別に、テレビにもよく登場される園長さんの貴重なお話をお伺いすることができました。園長さんが、オランウータン館はぜひとも見ていってくださいというだけあって、140kgのオランウータンが、ピーナッツ3つを取りに、地上10m以上の橋をぶら下がってわたる姿は、感動モノ。調教をせず、動物の自然な行動を見せることで、人間が見てもおもしろいというコンセプトで、園内いろいろなところに工夫が施されています。旭川は遠いですが、園内が人でいっぱいなのが納得できました。アイデアひとつでこんなに人気のスポットが誕生できたいい例ですが、最初に、「それはいいじゃない。」と動いてくれた関係者の判断もあったかと思います。
(今回は、電池が切れてたので、せっかくの動物の写真が撮れませんでした。パンフレットですみません。)
神戸ハーフマラソン
建設水道委員会
今日、市内視察に行ってきました。活動報告を更新しています。
進水式と中央市場
昨日、私の出身三菱重工神戸で、コンテナ船の進水式がありました。今回は、市の企画で「進水式と中央市場の見学会」がセットされていて、たくさんの方がそのまま中央市場も見学されました。議員になった当初に、視察として中央市場を見学させてもらったことはありましたが、市場の営業が終わった午後だったこともあり、残念ながら「動いている」市場ではありませんでした。今回は市場の方々にも協力いただいて、実際は終わっているところを遅くまで開けてもらったり、小売をしてもらったりと、さながら札幌の観光市場のようでしたね。高級な寿司さんのカウンターでしかみられない「ネタ」が所狭しと並んでいて、見学にこられた人々は大満足のようでした。車で来てないので生ものの買い物ができないのを残念がられてましたが。
観光市場として集客施設にするには、本来の市場の場内配送の車と人の安全性や規制の問題、他業界との調整など、いろいろな問題点もあるそうですが、せっかくリニューアルするのですから、新しい市場として期待したいと思います。カメラを忘れて、7000個もコンテナを積める船と市場の風景を紹介できずにごめんなさい。
委員会視察#3杉並区障害者雇用支援事業団
東京で、もう1箇所、杉並区にある障害者雇用支援事業団「ワークサポート杉並」が運営するふたつの施設を見学し、お話を伺ってきました。養護学校を卒業して就職したあと、職場に馴染めず仕事をやめてしまうケースがありますが、もう一度職業訓練をしながら、適正のある仕事を見つけていくサポートをする事業団です。この就職のためのサポートですが、「ジョブコーチ」と呼ばれる人が実際に就職先の職場に出向き、まず、その仕事を覚えます。コーチは、個々の特性を見ながら、その人に合わせて、与えられた仕事をこなせるようにいろいろな工夫をして仕事の内容を教え、就職後も、定期的に訪問をして、職場の状況や本人の状況を確認します。軽作業所と、上井草スポーツセンターの中にある喫茶店を見学しましたが、皆さん生き生きと働かれていました。(写真は喫茶店てんとうむしで訓練中のみなさんです)コミュニケーションは苦手だけれど、細かい作業は得意であるとか、あるいはその逆であるとか、ひとりひとりの適正を見て、できる仕事に持っていく、というジョブコーチの業務ですが、「まずはひとりひとりが好きで、愛情を持っていればできます」と、ジョブコーチの方がおっしゃられていたのが印象的でした。
視察とは直接関連しませんが、障害者の自立に向けた新しい試みとして、昨年長田にもオープンした「スワンベーカリー」が話題になりました。アンデルセンのタカキベーカリーの社長さんと、ヤマト福祉財団の理事長さんが中心となって始まったベーカリーチェーンで、障害者の就労や社会参加、特に自立できる賃金を目指して、設立されました。お店はアスタ3号館の中にありますが、パンは舞子ビラのおみやげものやさんにもおいてあります。一度試してみてください。
神戸観光ガイド認定制度
一昨日、活動報告で、東京シティガイド検定のことを紹介し、神戸にも導入できれば、と、書いた次の日の神戸新聞に、「”ミナト神戸通”にお墨付き 市が観光ガイド認定制度導入へ」という記事が掲載されました。私の声が届いた??(んなわけないやろ)とは思っていませんが、あまりにもタイミングがいいので驚きました。報告にも書いていますが、検定を持っていることの優位性や、実際にガイドを必要としている人とのマッチングなど、先行している東京でも課題としていましたので、せっかくの制度が活きるように、市民のアイデアを届けていきたいと思っています。みなさん、ご意見、聞かせてください。
委員会視察#2東京シティガイド検定
最近、京都検定が話題になりました。調べてみると、京都検定は1万人もの方が受検されているようです。1級、2級、3級とあって、1級は筆記以外の試験もあるとか。。本格的ですね。今回、調査に出向いたのは、東京都庁。「東京シティガイド検定」は、財団法人「東京観光財団」が実施しています。一昨年の秋に実施された第1回目の受験者は1000名を超えるものとなりました。うち、合格者数は789名となっています。出題範囲は、ガイドの基礎知識・自然・歴史・政治経済・産業・生活文化・芸術・観光関連施設となっており、語学は別と考えているようです。(語学は別途、通訳検定など)これとは別に、国が「地方限定通訳ガイド制度」の創設を検討しているようで、それによると、地方限定の有料通訳ガイドの業務を認める「地方限定通訳案内士試験」を実施し、全国版の通訳案内士試験は内容を見直し、負担軽減が図られるとあり、H18年度からの実施を検討中のようです。そもそも観光は地域のことになるので、こちらのほうが効率よいのかもわかりませんね。東京シティガイド検定は、初級に合格した人を対象に上級試験があるようです。ボランティアを対象としていることで、検定試験に合格した後の人材の運用や、ニーズとのマッチング、検定に合格したことで得られるメリットなどがもうひとつはっきりしないことなど、課題はありそうですが、地域の文化を知るきっかけにもなり、有意義と思います。こうした課題を検討し、神戸にも導入できればと思います。
左の写真は、観光情報センターに売っていた、都バスのおみやげ。(¥3000のラジコンバスにかなり魅かれましたが。。)
右は、同じくセンターにあった、福笹。各地域の特徴を取り入れていて、写真はちゃんこ鍋とかもくっついているので両国界隈と思われます。
委員会視察#1(仙台オープン病院)
仙台市にある仙台オープン病院は、市と地元医師会によって設立された財団法人仙台医療センターによって運営されている、公設民営型の医師会病院です。設立された当時は公設民営方病院は日本で初めてで、背景として、仙台市が開発を行った鶴ケ谷団地に病院が必要なことから、市が仙台医師会に相談をし、設立された経緯があります。現在330床のベッドがあり、患者は、開業医師からの紹介のみを受け付ける(救急は別)システムになっています。病院専門のスタッフ医師と、地元医師会の登録医とで構成されており、県内各地の医療機関から紹介された患者さんがこられるそうです。設立の当初、経営難に陥ったことから、高度医療に取り組み、広く県内からの患者さんを受け入れるようになったということ。現在、隣に新しい病棟を立て、これから移転を行っていく予定。救急の赤字にのみ市から補助を受けているそうです。ちなみに、神戸の震災の際には、救護班を組んで診療に来ていただいていたそうです。それが縁で、今も西神戸医療センターとは勉強会が続いているとか。ありがとうございました。
写真は建設中の新病棟と、運営方針です。
会派視察(仙台市地下鉄など)
私たちが仙台市役所に地下鉄の調査に訪問するその日の河北新聞朝刊に、絶妙のタイミングで「仙台市南北線沿線を初検証 地下鉄効果着実に」という記事が掲載されました。仙台では、87年に南北線が開業し、現在、2015年の開業を目指して東西線の事業にとりかかっているところです。記事は、開業から17年になる地下鉄南北線の沿線に商店街など立地が集中し、人口下落に歯止めがかかったというものです。この記事では経営収支について書かれていませんが、減価償却費を含めた収支ではH16年度も約43億円の赤字見込みであり、黒字化できるのは次のプロジェクトの東西線開通(2015年)の直前となるようです。20数年かけて黒字になるのは、神戸市営地下鉄の西神山手線が開通以来ようやく黒字化になったことを考えると、初期投資が莫大な地下鉄経営では、どうしてもそれくらいは必要ということでしょう。丁度、神戸の地下鉄西神山手線が仙台の南北線、海岸線が東西線といったところでしょうか。
海岸線は、徐々にではありますが、沿線にアグロガーデンやヤマダ電機といった大型店が進出し、マンション建設も進みつつあります。何とかして減価償却費を除いた単年度収支を少しでも黒字化し、20年後にはこういう記事を目にできるよう、議員のひとりとして海岸線プロジェクトに取り組んでいきたいと新たに思いました。
その後、宮城沖地震に対する地震防災対策のお話でしたが、プロジェクタを使った大変分かりやすい説明でした。このホームページには、やはり神戸の防災のことを書いたほうがいいと思いますので、また調査をしておきます。
会派視察(山形のびのび入園特区など)
民主党会派で、福島空港公園・仙台市役所・山形市役所への視察に行ってきました。山形市役所では、「のびのび入園特区」及び「おいしい山形観光キャンペーン」についての調査を行いました。山形市は、山形大学付属の市立幼稚園が一園あるほかは、残り26園の幼稚園すべてが私立幼稚園になっています。少子化の影響で空き教室が増える一方、働く女性が増えたことで保育へのニーズは高まっており、こうした背景から、私立幼稚園の協会からの提案で、3歳未満の幼児を幼稚園に受け入れることができる、入園特区(構造改革特区のひとつとして)の申請を行い、6月に認定されたものです。幼稚園と保育園は文部科学省と厚生労働省の管轄に分かれており、幼稚園は教育が主体、保育園は保育が主体、今、取り上げられている幼保一元化は、これらを一体化させようというものです。管轄元が省庁から分かれており、目的が違っていることから、幼保一元化の問題は山積みですが、今後行政が取り組んでいくべき大きな課題のひとつです。山形での特区は、提案者が私立幼稚園協会ということで、保育ニーズにすんなりと対応したものではないようですが、今後こうしたことをきっかけとしていろいろな規制緩和が進められ、待機児童の解消へとつながっていくものと期待できます。
おいしい山形の観光キャンペーンでは、JRなどの民間団体とかなりタイアップして観光キャンペーンを進めており、効果が出ているということでした。(そういえば、JRの京都大阪奈良の三都物語の広告は、本当に行きたくなりますよね。)また、山形の名物、芋煮を、直径10メートルくらいある大がまで炊く「芋煮フェスティバル」というイベントがあります。ショベルカー2台を使って料理する豪快なイベント、3万5千食の芋煮を作って大人気のようです。「新長田でぼっかけでやったらどうかな?」と、費用を聞いてみてびっくり。鍋は別で4千~5千万円くらいかかるらしいです。鍋のお値段は聞いていませんが、定期検査にも相当費用がかかるとか。ちょっとやそっとでは日本一のイベントはできませんね。
写真は、かつて県庁・議事堂として使われていたルネッサンス様式の建物を、一部復元工事を行って郷土館として再現させた「文翔館」です。歴史を感じる美しい建物で、中の展示も楽しめました。