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視察#1〜神戸国際コンテナターミナル

ポーアイのPC14,15バースに位置する、商船三井の神戸国際コンテナターミナルでお話を伺ってきました。PC14,15は、日本で初の高規格バース、水深15m、長さ350mのバースがふたつ並びます。パナマ運河を通れない船をポストパナマックスと言うそうですが、(すみません、長く船の仕事をしていて初めて知った)そんな大型の船が2隻同時に接岸できます。実際の運営は、商船港運など4社で行われており、コンテナの積み替えには、コンピュータシステムが導入され、どこに何が置かれているかや、待っているトレーラなどが管理されています。あっという間の速さで、山積みされたコンテナの山から、コンテナがトレーラーへと移動していきました。1時間あたり35個のコンテナの揚げ積みが可能だそうです。
コンテナの取扱数は震災直後に比べるとかなり戻ってきており、ここでは、空きのコンテナの置き場にも困るほどだそうです。(神戸市に安く土地を提供してもらいたいとも言われていました。)神戸港は、スーパー中枢港湾も含めて期待が持てそうです。
資料は、左がPC14,15の位置、真ん中が仕様、右が略図です。左の図の小さいほうの赤い四角は「花鳥園」です。

  

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