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天津・北京・上海訪問

矢田市長をはじめとして、私たち友好議員連盟のメンバーを含め、婦人会、華僑総会、連合など各会から参加があり、総勢120数名の訪中団で天津市を訪問し、様々な催しに参加をしてまいりました。式典やイベント出席、視察などで、ほとんど街を歩いて回る時間がなく、個人旅行派の私としては、生の中国の街に触れられず少し残念でしたが、いろいろな方とお話をすることができたのは良かったと思います。
写真左は、天津大学の材料工学の李教授、記念式典での夕食会でお話をしました。イギリスで博士号を取られた、国際派の先生です。写真真ん中は、みなさんご存知の前笹山市長と、山川産業顧問の中井さんです。矢田市長主催の解団式で一緒にお話をしました。みなさん、ご存知でしたか?笹山前市長は技術やさんなんですよ?中井さんも技術士資格をお持ちの技術やさんということで、日本の産業の中国進出の話などで盛り上がりました。写真右は、上海市内で中国茶の急須を買った際に、マダムヤン(若い人、わかるかなあ?昔あったラーメンのコマーシャルに出てくるんだけど。。)みたいな女の人とあれこれお話をしたときの写真です。上海神戸館(神戸市が出している、産業振興のブースのようなところ)の視察帰りで、胸のバッジを見つけて、”マ、アナタ、若いのにエライねー?””そ、そ、んな、若くないんですよ””カンバッテネー!?ギインさん、ワカイ、オンナの人、増えなきゃタメよー!!”、、等々、まるで、垂水の駅前での会話のような話をしました。
代表質問についてはまもなくアップいたします。

  

日中友好議員連盟で天津へ

行ってまいりました!!
写真右・・矢田市長と天津市長の友好提携の調印式
写真中・・北京の人民代表委員会(国会議事堂)に前外務大臣表敬訪問(トウカセンさん。)
写真右・・天津市長主催の昼食会での催しです。

  


民主党の街宣

民主党神戸地区候補者による街頭演説が10日夜、三宮駅前で行われました。

1区(東灘・灘・中央区) 
    石井一(党副代表、10期、68)
2区(兵庫・長田・北区) 
    いずみふさほ(弁護士、新人、40)
3区(須磨・垂水区)
    どい隆一(党県連代表、4期、64)
4区(西区・西脇市・三木市・小野市・加西市・美嚢郡・加東郡・多可郡)
    たかはし昭一(元代議士秘書、新人、39)

1区・石井一さんは、トップ面の写真には出ておりません(暗くなって撮れなかったので)が、衆議院議員を10期も務め、神戸では知らない人は少ないのでは?と思います。党の副代表として、今回の自由党との合併を強くリードされました。

2区・いずみふさほさんは、40才の弁護士です。東大を卒業後、NHKなどでディレクターとして活躍後、故石井鉱基さんのすすめで弁護士となり、今や、順番待ちができるほど人気の弁護士さん、ユニークな経歴をお持ちの方です。また、偶然ですが、元の職場の同僚が学生時代からの友達で、「とってもいい奴」と言っておりました。

3区・どい隆一さんは、私のホームページにも時々登場の、須磨・垂水区の衆議院議員であり、わたしたちの代表でもあります。地方選挙では、朝の街頭演説にも応援をいただき、また、選挙カーにも同乗していただきました。とってもとってもクリーンで、物腰の柔らかな話し方をされる方です。福祉の面では、介護保険の制度確立に力を発揮したほか、地域では、垂水商店街の中の事務所を、福祉の店として開放されるなど、口だけではなく実行されている方です。

4区・たかはし昭一さんは、小野市の出身で39才。神戸大学在学中よりプランナーとして地域の行事をいろいろと実行されましたが、震災の翌日にボランティア組織を立ち上げ、復興に向け活動されました。代議士秘書を務められていましたが、今回立候補を決意されました。おとなしそうな印象ですが、横で演説を聞いているととてもしっかりしていて味があります。

議員定数について

みなさまの声欄で、神戸市の議員定数の妥当性についてのご質問がありました。議員定数は、地方自治法第91条第2項で定められています。56名+50万人を越える40万人ごとに8名がMAXとなっていて、人口151.5万人の神戸市では、MAXが72名となっています。前年度の議会では、この定数MAXに対して議員定数削減の議論が行われました。結果、議員定数はそのままで、人口の減少した長田区で定員1名減、増加した西区で1名増とし、4年間で議会の経費約1.5億円を削減することに決定されました。他都市の状況なども踏まえ、民主党としては今後も議論を続けていく方向です。

神戸市の税金

みなさまの声欄でいただいていたものに対しての回答です。ちょうど、神戸市発行の「市税のしるべ」に同じ内容の質問が掲載されていましたので、そのままお答えします。みんな疑問に思ってたんですよね?
「市民税には住民の方に均等に負担していただく均等割りと、所得に応じて負担していただく所得割とがあります。まず、均等割りは地方税法に基づき市町村の人口規模により年額2000円から3000円と差があります。神戸市は大都市ということで3000円、例えば明石市は2500円となっており、年額500円高くなっています。次に、所得割は、所得に応じて3段階の税率が適用されますが、この税率は全国一律であって、神戸市も他都市と同じ税率を採用しており、神戸市が他都市と比べて高いということはありません。」

ハローワーク

本日、フォーラム神戸(活動報告の欄で紹介しています。)の主催により、三宮にある、ハローワークに出向いていろいろとお話を伺いました。そごうの東隣の銀行跡のフロアをそのまま利用しているため、番号待ちの電光掲示板など、銀行に入ったのかと思うような雰囲気です。驚いたのは、若い人ばかりだったこと。県内の求人は、少しずつ上昇し、失業率も減少の傾向にはあるようですが、30歳以下の失業率は10%を越えていて、また、「離職率が高い」、即ち、「仕事が適合していない」ことが指摘されていました。ハローワークには2種類の端末(パソコン)が設置されていて、一般のインターネットの求人検索用と、ハローワーク専用データベースへのアクセスができるものとがあります。専用データベースの方は、ハローワークに出向かないとアクセスができないようですが、出向きさえすれば誰でもアクセス可能になっています。それならば自宅のパソコンからアクセスできたら?と素朴に思いましたが、ソフトの条件やら何やらがあるとか。工夫すればできると思うんですが?また、単に仕事を紹介するだけではなくて、例えば、就職支援も兼ねて、起業家支援や、これからますます需要が高くなるNPO法人の設立支援などはやらないんですか?と質問したところ、別の組織でやっているからここではやらないという回答でした。やっぱり、縦割り行政なんだなあ、、とつくづく感じました。今、公営企業の経営は非常に苦しい状況にあって、地域のニーズに細かに対応しようとすると経営面で成り立たないケースがたくさん出てきています。これから地域のニーズに対応していくには、自治体がすべてを担うのではなくNPOなどの力に頼っていく時代、かつての半官半民の、民の割合がほとんどになるようなそうした組織での運営が増えていくものと思われます。(本日神戸市長との懇話会での席上で市長もそうした趣旨の発言をされていました。)そうしたNPOなどを設立してもらいたいニーズに対して、仕事を求めている方々は、いわばサプライアーですから、せっかく公の場に集まってくる仕組みであればそうした引き合わせのきっかけを作ってもらいたいなあと感じました。

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