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11月2日 台東区

最後の日は、台東区役所で、TASKプロジェクトというもののお話を伺ってきました。T(台東区)A(荒川区)S(墨田区)K(葛飾区)の頭文字をとって、ちょうど英語のTASK(仕事という意味)になぞらえ、4つの区に特有の革加工や江戸から続く伝統産業などの地場産業について、奨励・研鑽する目的で設立されたプロジェクトです。例えば製品のホームページを製作したり、賞を設けたり、いろいろなコラボレーションを試みるなど、取り組まれています。「東急ハンズとかと連携したりは?」と質問しましたが、既に賞の審査委員に入ってもらっているそうです。中国からの安い製品に押されて、伝統工芸品だけでないものづくりの製品全体が難しいというのは、TASKの4つの町に限ったことではありませんが、シビアな価格競争の中で、如何にして生き残りをかけていけるか、は全国共通の課題でもあります。午後から、浅草にある伝統工芸館を訪れ、展示されている、このプロジェクトで展開されているものづくりの製品を見てきました。元々伝統工芸品とか、大好きな私、銀細工の食器や指物の細工の込んだ小たんすなど、食い入るように見学してきました。

11月1日 見附市

長岡市の近くの見附市という町では、今はやりのメタボリック対策に早くから取り組んできました。町の人口は4万数千人ですが、現在、1100人くらいの人に、健康運動教室に参加してもらっているということ。延べで人口の6.5%(?)くらいが教室に参加。健康運動教室は、計測器付のエアロバイク、スキャン機能付体重計、パソコン3台のほかは、特にジム等のような器材はなく、なるべく自宅でも続けやすいようにと、イスひとつでできる運動が中心になっているそうです。教室を通して仲間作りができ、コミュニティ形成にも役立っているようです。つくば大学との提携によって、大学発のベンチャーが開発した健康管理のソフトウェアを用いて、個々のデータが管理され、個々に指導が受けられるようになっています。この個別データ管理ソフトの使用料、指導員、設備の費用等がかかり、ソフトの使用料は、主に、利用者に負担してもらう月会費¥1500に市の助成¥250を併せたものでまかない、指導員12名の費用は、介護保健の事業などで、トータルでまかなっているとか。今のところ、市の持ち出しは¥1300万程度。(初期投資の費用や、施設の運営費などが別途あるもようですが)もうすぐ、その結果のデータが出てくると言うことで、期待したいと思います。
教室で育てている子宝草の小さい苗をもらってきました。がんばって育てよっと。
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11月1日 長岡市

長岡市では、ナノテク研究センターの見学の後、民間の工場見学をさせていただきました。ナノテク研究センターは、県が中心となって、市、研究者と共に設立されたもので、企業や大学のナノテク研究開発の支援などを行っています。ナノテクを使った製品加工などの装置類が整備され、安価でレンタルできるようになっています。装置のレンタルの他、大学の先生に入ってもらっていろいろな支援を行っています。ナノテクの技術やその加工の単位は文字通り大変に微小で、温度の影響による金属の伸縮が精度に響くため、温度管理にも細心の注意が払われています。(写真 超細密5軸加工機)その他、エッチングやスパッタリングを行う装置などは、クリーンルームに設置されていて、外からカメラで見学させていただきました。(クリーンルームのレベルは、30cm立法に1000個という単位のクリーンさです。)エアシャワーの手前には、純水で洗濯するという特殊クリーニングから送られてきた作業着がありました。

その後、?大菱計器製作所さんの工場を見学させていただきました。精密測定機器の製造工場とあって、大変清潔にそして整理整頓された工場内で、熟練の皆さんが黙々と、しかし活き活きと技能を発揮されていた姿を見せていただくことができました。社長さん自ら案内していただきましたが、μの世界も、最終仕上げは、やっぱり人の技によるということです。「限りなく水平な面を造る」必要性から、最近は石の表面をμのオーダーで加工して水平面を作り、水平面の水準器として出荷することが多いようです。たくさんの石が並べられていました。

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10月31日 新潟市中央市場

10月31日?11月2日、民主党議員団B班で、新潟?長岡?東京に視察に行ってきました。初日の31日は、青果や鮮魚などの新潟市内4つの市場を統合してできた、日本で2番目の広さと言う新潟市中央市場を見学してきました。市場の中には、たくさんの野菜や果物が並んでいましたが、私には、ニューカレドニア産のかぼちゃが並んでいるのが「天国に一番近い島から運ばれてきたのかあ、、、」と印象的だったですねえ。。。

写真1・・・トラックから冷凍庫に温度を保ったまま運搬できる積み込み口を持った冷凍倉庫です。この冷凍倉庫の左側からは、民間の組合で資金を調達して建設しているそうです。(ちなみに神戸市ではPFI方式で新中央市場を建設しています)

写真2・・・今回の市場の見学の目的のひとつでもある、消滅型の生ゴミ処理機「ゴーミキサー2」です。市場内で発生する生ゴミを入れ、籾殻と混ぜて発酵させます。投入時のエレベータ移動や間欠運転の攪拌時に電気を消費する以外は、水を入れるだけで加熱の必要はなく、生ゴミを分解して、水とCO2に戻します。建屋を含めた初期投資が4300万円。1日1トンの生ゴミを処理できます。電気、水、メーカーへの保守費が、それぞれ30?50万円程度。資源を生み出すことはできませんが、堆肥にした場合に堆肥の受け入れ先を探すのに苦労することを考えると保守費もそれほどかからずに分解して水になるということで、いろいろなところから注目されています。生成された水は、下水処理にまわされます。

写真3・・・同じ施設内にある発泡スチロールのリサイクル施設でリサイクルされた、インゴッドです。巨大な水あめが固まったような感じのものです。市場内で排出される発泡スチロールも、同じ場内で無料で処理できるようになったため、不法投棄も減ったとか。インゴッドは売れるそうですが、今、燃料にしている重油が値上がりして、元が取れるところまでは行っていないらしいです。

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ここ2ヶ月の報告です(その2)

9月20日(金)?10月26日(金)
第3回定例市会が開催されました。例年、第3回では公営企業の決算のみの審議でしたが、今年度から一般会計等も審議の対象となり、長い議会となりました。決算特別委員会では、産業振興局、交通局の質問を担当しました。質疑の内容は、後日、市会ニュースなどで報告させていただきます。

市会のその他?
10月17日(水) 環境部会の第1回勉強会を開催しました。県会からは藤井訓博、石井ひでたけ、両議員が参加し、神戸市の下水処理やバイオガスについて、また、市のCO2排出の現状など、温暖化対策などについてがテーマです。次回は、県の施策についての勉強会を予定しています。

10月18日(木) みなさん、環保研(環境保健研究所)ってご存知ですか?中央市民病院のすぐ南にあって、食中毒のウィルスなど、検査や研究などを行っているところです。今回、「ノロウィルス」をテーマにした勉強会が開催され、聴講させていただきました。すごおく難しいお話でしたが、興味深く拝聴させていただきました。昨年、神戸市内で猛威を振るったノロウィルスですが、ヒトにしか存在せず、また、培養させることもできないそうです。その分、研究が難しく、対策や予防も難しいウィルスですが、近いものとしてネコに寄生するウィルス(ネコカリシウィルス)を使って、ウィルスの性質を研究しているそうです。昨年、神戸市で広まった原因のひとつに、性質を把握するのに時間がかかってしまったことなどが考えられるそうです。例えば、有効な消毒剤の種類(一般的な消毒剤が効かなかった)とか、感染力の強さや生存力の強さなど。いずれにせよ、加熱をすると有効(1分くらいで1000分の1に減る)、ハンドソープの手洗いが有効(ただし、かなり長い時間、1分以上しっかり手洗いが必要)ということです。流行する前に、しっかりと広報してもらいたいなと思います。

10月20日(土) 市バス、すいすいキャンペーンの行事に出席しました。交通局の労使合同で行っている行事で、市民の皆さんに、「迷惑駐車はやめてくださいね」「バスの優先走行に協力してくださいね」と呼びかけを行うキャンペーン。メリケンパークで出発式を行って、市内を市バスがパレードします。港湾交通委員会の副委員長という立場で、生まれて2回目のテープカットをさせてもらいました。終了後に、ビエンナーレをドイツから遊びにきていた友人と回りました。ヨーロッパではビエンナーレはどこでも盛んにやっているそうです。たくさんのコンテナが並んでいるので、ざっと一周見て周るだけで2時間くらいかかりました。期待していたよりよかったかなというのが私個人の正直な感想です。ドイツ人フレンドも、何箇所か気に入ったと言ってました。アートとしても良かったけど、私は、出身が造船のためか、ついつい、どうやってこの鉄板溶接したんだろう?とかが気になりました(笑)。まだの人、見に行く価値はありますよ。

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ここ2ヶ月の報告です(その1)

皆さん、お久しぶりです。ここ2ヶ月間、更新しないで申し訳ありません。長い9月からの議会が終わって、先週は、民主党議員団で新潟・長岡・東京と視察に行ってきました。視察の報告に入る前に、更新してなかった2ヶ月間の動きを報告いたします。

9月3日(月) 民主党の県会・市会の政策協議会を開催しました。県と市で実施している様々な助成事業、例えば妊婦の健診や老人医療費などが、今回の県の行財政改革で簡単に廃止とならないよう、県会も一緒に活動していきましょう、という確認を行いました。また、県市で3つの部会を立ち上げてそれぞれで一緒に活動していくことになりました。私は、石井ひでたけ県会議員を部会長とした「環境部会」に所属します。

9月5日(水) 横浜のJASTEC(海洋研究開発機構)にある地球シミュレータの調査に行ってきました。この春、神戸に次世代のスーパーコンピュータ施設ができることになりましたが、地球シミュレータは、日本が誇る現存のスパコン施設で、数年前までは世界一の速さを誇っていました。その後、アメリカに抜かれ、世界一ではありませんが、温暖化のシミュレーションや気象予測など、地球シミュレータの果たしてきた成果はすごいものがあります。実際の運用における課題などを調査してきました。

9月6、7日(木、金) 民主党の政令市政策協議会が神戸で開かれ、総会を行った後、各市の議員と一緒に神戸市の視察にいきました。

9月18日(火) 議会に向けての3日間の政策調査会を経て、市内視察調査を行いました。
 ・東山小学校・・・兵庫区にある現東山小学校を含む4つの小学校の統廃合により、新たに建設されることとなっています。東山小学校は特徴のある円形校舎ですが、耐震の点から、改修には莫大な費用がかかることから、新校舎の建設が予定されています。新しい学校に変わることへの保護者からの不安の声は?と聞きましたが、むしろ、今のまま1クラスでずっといくことへの不安の声の方が多いということでした。
・しあわせの村・・・リハビリ施設などを視察しました。
・神戸港・・・「おおわだ2」に乗船し、海の上から、神戸港の状況説明を受けました。
・MEDDEC(メデック)神戸医療機器開発センター・・・花鳥園の横にある施設です。レンタルラボと、ミニブタを使ったカテーテルの実習などができるウェットラボの施設があります。こうした施設は、薬品会社などが自前で持っていたりして、関東にはそこそこあるそうですが、関西地区ではここMEDDECが初めて(という説明だったと思います)の本格的施設。活用について、決算議会で質問を行いました。

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