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コンテナ船進水式

今日、三菱重工神戸造船所でコンテナ船「EVER STEADY」が進水し、進水式を見学してきました。現場スタッフの進水準備完了の声の後、船主さんによって支綱が切断されると、船体に打ち付けられて割れたお酒のビンからは、かすかにお酒の香りが漂い、瞬く間に全長300mもの巨体が目の前を神戸港の方にと滑っていきます。何度見てもいいものですね。終了後、勝海舟の砲台、展示ホールと見学してきました。展示ホールの上の階で長年仕事をしていたのに、ゆっくりと見ることはなかったのですが、新田次郎著の「孤高の人」のモデルが私たちの大先輩で造船技師として働いていた「加藤文太郎」さんだったなんて知らなかった!?・・・のは私だけ〜?でしょうか?
展示ホールでロボットの「ワカマル」君に出会い、記念写真を。子どもたちに大人気だったワカマル、係りの人の「はい、ポーズ」の声に反応してちゃんとポーズを取って待っているのに、人間の「アイカ」がワカマルに興味津々で全然ポーズをとらないから「アイカー!!アイカがポーズとらなあかんやろー?」と叫んで撮った1枚です。アイカの隣はカエデちゃんです。暑かったけど、いろいろ楽しく見学してきました。


垂水駅前の盆踊り

毎日暑いですねー!!レバンテ前広場で、昨日、今日と、垂水音頭をはじめとした垂水の盆踊り大会が開かれています。(垂水音頭については、下記参照)垂水音頭は、保存会のみなさんがずっと練習をされているものですが、曲が始まるといす席で一緒に見ていた自治会のお兄さんも、「あっ、踊ってくるわ!」という感じ。盆踊り、いいもんですね。
活動報告を更新しています。

参考)垂水音頭(西垂水)−−−−−−−−
〜垂水観光推進協議会のホームページより〜
垂水音頭の歴史は古く、一遍上人の念仏踊りがはじまりといわれています。その後、歌舞伎浄瑠璃の物語を音頭に取り入れた段文音頭が播州一円に伝わり、垂水音頭はその代表的な音頭です。
 昔は、旧盆には村中の老若男女が集まり賑やかに夜通し踊っていました。戦争で一時中断していましたが、昭和21年に青年団で復活させました。その後自治会が行事を継承し、地元有志が保存会をつくって今日に至っています。
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*今週の土曜日、家森先生が「世界ふしぎ発見」に出演される予定です。8月19日(土)夜9:00〜みなさん、見てね!!


民団兵庫60周年行事

日韓友好議員連盟のメンバーとして、民団(在日本大韓民国民団)の60周年の記念行事となるキムヨンジャさんのコンサートに出かけてきました。ヨンジャさんは、震災直後の1月末に神戸にこられ、トラックの上でマイク1本という機材で歌を歌われ、私たちを励ましていただいたとか。今回、斉藤副知事より県知事からの感謝状が手渡されました。コンサートは、日本語、韓国語が半分半分、民団婦人会のみなさんがそろいのチマチョゴリで韓国の童謡を歌ってくれたりと、韓国に旅行に行っているような感じです。童謡は、「オッパセンガ」「セターリョン」「コーヒャンエポン」の3曲。最後は客席からステージに上がってみんなで踊ったりと、とても楽しいものでした。冒頭、ヨンジャさんが「日本にきて19年になります。まわりは日本人ばかりになって、1日中日本語しか使わなくなりました。ハングルがへたになってきました。(笑)その割りに日本語も上手にならないけど。(会場爆笑)日本にきてすぐのときはあまりわからなかったけど、今は、同胞のみなさんの気持ちがとてもよくわかるような気がします。」と話されたのがとても印象的でした。全羅南道出身とおうことで、観光PRのしおりを添付します。

 

ヴィッセル神戸vsベガルタ仙台戦

ヴィッセル神戸を応援する市会議員の会(名称は微妙に違うかも?)で、今日、J1復帰を目指すヴィッセル神戸の応援に行ってきました。相手は、ベガルタ仙台ですから、今日の試合はとっても重要な試合だったんです。三浦淳宏選手の華麗なシュートで見事勝利して、ヴィッセルにとってとっても重要な勝ち点3をもぎ取りました!!
芝の方は、応援席後部に窓を設けて光が入るようにしたおかげで、少し傷んではいるものの何とか夏を乗り切れそうな感じということでした。(今日は芝を見に行ったんじゃないんだけど、説明してもらったので。。)
目の前で試合を見るのもいいもんですね。早速イヤーブックを買ってきたので研究したいと思ってます!!

  

今度のウルトラマンは神戸が舞台!!

9月16日に封切られるウルトラマンシリーズ最新作は、神戸が舞台となっています。神戸空港や水族園をはじめ、神戸のあちこちでロケが行われたようですね。ひとりで観にいってもいいんだけど、ちょっと恥ずかしいので、友達の子どもと約束を取り付けました。楽しみでーす。(割引券を兼ねたチラシもあります。添付は、「月間KOBEグー」から引用しています。
下水道展見学、福祉環境委員会について活動報告を更新しています。


福祉環境委員会

27日、新しい委員での第1回福祉環境委員会が開催されました。それぞれ事業概要の説明と国家予算に対する要望の説明に加え、保健福祉局で1件の陳情の審査、環境局で追加報告が1件ありました。陳情は、現在再度山の山中にある知的障害者入所施設「ひふみ園」の老朽化に伴い、星和台団地近隣に移転の計画に対し、地元自治会から話し合いの継続などを求める内容のもので、全会派一致で打ち切りとなりました。
もう1件、追加報告ですが、和田岬ポンプ場の移転(新しいポンプ場を設置)工事に先立って遠矢浜北側水域の底質を調査したところ、環境基準を超えるダイオキシンが検出されたというものです。27日の新聞にも記事が載っていますので、詳細は神戸市のホームページをごらんいただけたらと思いますが、専門家を含めた対策委員会を立ち上げ、早急に汚染範囲の確定や対策法を検討していくということで、直ちに健康に影響するようなことはありません。いろいろと委員から質問があり、当局から説明がありました。ダイオキシンの発生で考えられるのは、ごみなどの焼却によるものと、コプラナPCBです。コプラナPCBはトランスなどに使われるもので、ダイオキシンに近い働きをします。(ここから委員会報告でなく、川原田によります)ごみ焼却の方ですが、神戸市内の焼却炉は、すべて徹底したダイオキシン対策が施されており、排出基準をはるかに下回るものとなっています。ダイオキシンは250℃〜300℃くらいで最も合成されやすく、その温度範囲を過ぎると合成されにくくなります。市内の焼却炉は800℃以上で燃焼させており、この温度では化学反応してダイオキシンができる量は大変少なくなります。燃焼を完全にするために自動攪拌など、工夫が行われており、更に、250℃〜300℃付近の温度にならないよう24時間運転を行っています。微量ではありますが生成されたダイオキシンも、その後、①排ガスの急速冷却によりこの温度の通過時間を最短にして冷却②消石灰と反応させた後、バグフィルターと呼ばれるろ布に吸着させて取り去り③排ガスはNOx除去のためアンモニアと反応させて窒素と水に分解させますが、このときに使用する触媒によってダイオキシンも提言させる効果を持ちます。(東クリーンセンターの排ガス処理部のパンフレットを添付します)(説明終わり)
水底の底質の環境基準は、150pg-TEQ/gで、今回の観測値は350〜830pg-TEQ/gという数値でした。土壌では基準が1000pg-TEQ/gになっており、海の底だから基準が厳しいようですね。市は念のため釣りをしないように呼びかけていますが、皆さん!?元々釣りは禁止の区域ですからね。

下水道展’06大阪

「循環のみちを拓く」というサブタイトルに魅かれ、26日インテックス大阪で開かれている下水道展’06大阪に出かけてきました。神戸市のブースでは、市が力を入れて開発中の「こうべバイオガス」に関する展示があり、バイオガスで動く神戸市バスに試乗してきました。猛暑の中、南港の景色を見ながら神戸市バスに乗ると言うのも不思議な体験でしたが、その静かさに驚きました。南港には坂道がありませんが、以前に、東灘処理場でスバルレガシー版に乗った際、運河を越える上り坂もすいすいだったので、実用化に期待がかかりますね。下水道展に行くのは初めてでしたが、サブタイトルどおり、汚泥を焼却しないで炭化し燃料化するもの、熱エネルギーとしてのいろいろな利用法、などなど、が展示されていました。
会場にはたくさんの企業関係や他の市町村の方々、中国などアジアからの訪問者で大変にぎわっていましたが、あまりの暑さのせいか、バスは子どもの方が多かったようですね。

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