« 視察#1〜神戸国際コンテナターミナル | 活動報告トップへ | 八千代町アンテナショップオープン »

視察#2〜松本地区のせせらぎ

下水道事業の説明で、いつも登場するのが、この「松本地区のせせらぎ」です。松本地区は、震災で80%が焼失してしまいましたが、「火事のときに水があったら」という住民の思いが、震災後の復興計画の提案に、「せせらぎ」の小川として組み込まれることになりました。松本通3丁目から7丁目に至る約800mのせせらぎの小川には、スイレンやしょうぶ、ホテイアオイなどの水生植物と、めだかやおたまじゃくし、そしてグッピーなどの熱帯魚も棲んでいました。鈴蘭台処理場の下水の高度処理水を利用して引き込んでいますが、藻が多いのが気になりました。鈴蘭台処理場も、一応高度処理をしています。窒素やりんは、ある程度除去されているはずですから。掃除をしないでどれくらい藻がつくかなどの実験も行われているようです。
写真の赤いのはプラティという種類の熱帯魚です。冬はどうなるんだろうと心配になりました。(昔飼っていた熱帯魚、震災で電気が止まって全滅してしまったことがある。)

  

月別アーカイブ