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外郭団体の委員会で沖縄・福岡に

先週の初めは、「外郭団体に関する特別委員会」という委員会の視察で沖縄・福岡に行ってきました。沖縄では、沖縄サミットの会場となったコンベンションセンターや、最近できた、琉球王国から現代沖縄に至る文化が詰めこまれた県立博物館・美術館、最後は、首里城公園に。いずれも、指定管理者制度にによって指定管理者となった、県の外郭団体が運営しています。コンベンションセンターは、建築物としても大変美しく、ホールの天井や窓から見渡す景色、テラス、貝細工のドア、、と、私一人で楽しむのはもったいないので写真を掲載しておきます。さすが沖縄、国外利用も多く、施設稼働率も高いようです。(H17年度86%、料金稼働率46%)そこで、神戸の状況を確認してみました。
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神戸では、国際会議場・国際展示場があり、指定管理者制度に移行していますが、結構がんばっていて、評価は「4」、利用収入が高かったので、規定に沿って市に納付金を払っているようです。稼働率は48%とかですが、これは、沖縄の場合の料金稼働率に相当するものでしょうね。神戸は厳しい予算で、やっと3号館を建てました。沖縄のセンターのような見た目の美しさにはかなわない分、空港と医療産業都市にがんばってもらいましょう。
博物館・美術館は、昨年11月にオープンしたばかりですが、なかなか見所のある施設です。時間をかけて回れば琉球通になれること請け合いです!!(皆さん、もっとゆっくり見たかったなあ、と言われておりました。)

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