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横浜市訪問その3

横浜港では「はまどり」に乗船し、港湾局の方に港の説明をしていただきました。「はまどり」には100人くらいの乗客を乗せられ、市内の小学4年生が毎年港の勉強に乗る(年間約1万人)そうです。いい企画(お金はかかりますが。。)だと思いました。
横浜港は東京港と共に京浜港としてスーパー中枢港湾に内定していますが、神戸・大阪の阪神港よりもコンテナ取り扱い量は上です。それでも、世界ではダントツで、香港・シンガポールが上、それにプサン・上海・カオシュンと続きます。中国の経済成長と共に、アジアの各港は急速に発展してきました。赤レンガ倉庫の歴史のところで、日清戦争後に急成長の大阪・神戸と競争するために横浜が国に港の工事を要求したことを紹介しましたが、今や、競争相手は世界の港となってきました。スーパー中枢港に認定された後は、国の予算等がつけられ、いろいろな設備やシステムができるのでしょうが、こういう風になるという最後の姿はあまり論じられていない(私の勉強不足もありますが)ようにも感じます。現在も、神戸港でいろいろと改善が行われています。それが今、どう、効果をあげているのか、また、調べておきます。
19日は、関西ではあまり知られていない、横浜の隠れた名所、「三渓園」に行きました。広大な敷地に、風情あるお茶室や庵、3重の塔までも集めた庭園で、「これが横浜?」と思えるほど、「和」を感じましたよ。

  

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