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会派視察(沖縄・宮古島・鹿児島)〜沖縄

続いて、会派視察では、沖縄、宮古島、鹿児島へと出向きました。沖縄では、地域振興のため、平成14年から10年間の沖縄振興法によって情報通信産業や金融業に対する税の優遇や、特別自由貿易地域の指定による貿易に関する産業への様々な優遇措置などが施行されてきました。経済特区の一覧の図を添付します。コールセンターとかが、実は沖縄にあるという話はよく聞きますが、本当にこの特区効果で情報産業が集積しています。ソフト開発は、ある種、労働集約型の産業で、しかも若い人になりますから、居住や移動の手段などで人に来てもらいやすいような施策をやっていますか、と質問しましたが、沖縄は、若い人に人気で、特にそうした取り組みは必要ないとのことでした。給与の面では、少し安くなりますが、特に家賃などの物価も安く、気候がいいから暮らしやすいんでしょうね。ソフトウェアは、組み込みソフトなどにも範囲を広げて更に集積させていきたいということでした。振興法はいったんこの3月で切れてしまいますが、継続する方向の法律が検討されているので、沖縄では今後も情報産業の発展が見込まれることと思います。沖縄の空港は、都心からモノレールですぐですし、神戸も同様にポートライナーですぐです。沖縄と神戸間は、フライトも充実しています。沖縄の特区と神戸の特区を活かした取り組みもできるのではと感じました。
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