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県連の男女共同参画委員会

民主党県連で、それぞれの専門部委員会の委員長と事務局長が集められて、会議が行われました。今年1年間の委員会メンバーを決め、これからの活動についてどういうことをやっていくのか、方針を決めていきます。
私の所属する男女共同参画委員会では、字の通り、男性も女性も働きやすい社会、暮らしやすい社会づくりを目指して活動しています。また、女性議員を育成していくこと(自分自身が育成しきれていないですが。。。笑)も目的のひとつにあります。
これまで、連合の皆さんと一緒に、ワークライフバランス(主に子育てと仕事の両立)について懇談会を開いたり、医師会の女性医師の会の皆さんとの懇談会など、活動してきました。
今年は、病児保育をテーマにできないかなと思っていたところ、神戸新聞に、NPO法人ノーベルという病児保育の団体の紹介記事がありました。東京圏にしかないものと思っていたので、大阪で登場していたのに驚きです。神戸には、そうした民間の共済型・地域密着型の病児保育は、まだ登場していませんが、ニーズは十分あると思います。
神戸にも広がっていくようなことを委員会の活動の中でできたらいいなあ、と思っています。

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〜神戸新聞H25年2月23日記事より引用〜

医療介護地域ケアネットワーク(垂水区医師会)

垂水区医師会・神戸西医療・介護ケアネットワーク(エナガの会)の取り組みで、レバンテホールにおいて在宅医療に関する市民フォーラムが開催されました。
今回は、本当に驚きです。第1部が寸劇になっていました。タイトルは、「裕次郎さんの退院」。脳卒中で救急病院に運ばれた、裕次郎さんという患者さんを仮定して、2週間で退院を迫られ、自宅に帰るストーリーです。
出演者は、全員、スタッフも含め医師会の先生や看護師さん、薬剤師さん、介護のケアマネ、歯科医師さん、介護スタッフ、などなど。実際に携わっている方が役を演じているので、リアリティあふれ、とてもわかりやすかったです。
第2部に講演していただいた先生が、「この地域の皆さんは本当に幸せです。こんなに熱心な医療のスタッフがそろっていて」と言われていましたが、お忙しい皆さんが、この日のために演劇の練習を重ねていただいて、本当に頭が下がります。ありがとうございました。

せっかくなので、写真で紹介します。
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裕次郎さんは、担当の先生から2週間で退院を告げられます。まだまだリハビリも必要なのに奥さんともども驚き。(担当の先生、淡々と言い放って、とっても名演技でしたねー)
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病室に戻って、地域連携室の看護師さんが相談にやってきます。
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退院後にどうすればいいか、地域連携室それぞれの担当で、全員で会議を開いて相談します。
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ここで、中村先生、在宅医療を担当する中村先生役でご登場。
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不安を抱えて自宅に戻りますが、いろいろなスタッフが支えてくれます。まずは、訪問入浴サービスのスタッフの皆さん。自宅のベッドの横で入浴できます。
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入浴の様子を実演していただきました。(歌も踊りもついてましたよ。笑)
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その後、ケアマネさんに奥さんが裕次郎さんの車いすへの移動の困難さを訴え、理学療法士のお姉さんがやってきて、力を入れずに移動させるコツを伝授します。
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裕次郎さんは糖尿病を持っていて、奥さんはインシュリンの注射に気持ちが集中。ほかにも飲まなければならないいろいろな種類の薬の管理に四苦八苦。自宅に薬剤師さんがやってきて投薬指導を行います。
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その後、医療費の相談に乗ったり、歯科医師さんがポータブルの器材を持ち込んで訪問診療したり。(歯の形の着ぐるみは、兵庫県の歯科医師会のキャラクターでんたくん、、、だったと思います。)
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最後に出演者全員ご登場


第2部は、神戸学院大学総合リハビリテーション部の備酒先生のご講演。
脳卒中から半身不随となり、リハビリ等を拒否して寝たきりになってしまった患者さんを、介護のスタッフみんなで相談をして、元の仕事場である牛小屋に連れて行ったら、何とか一人で立ち上がり、牛の頭を1頭ずつなでて行ったというエピソードを紹介していただきました。
とってもお話がお上手で、引き込まれていきました。

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消防音楽隊きらめきコンサート

13日、消防音楽隊のきらめきコンサートを鑑賞しました。
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三菱重工神戸は、商船建造を昨年やめることになりましたが、進水式での演奏は、いつも消防音楽隊の皆さんにやっていただいていたと思います。入社してすぐに初めて進水式を見学した際の、巨大な鉄の船が目の前をすべっていく様に、ごーっという船のすべる音、消防音楽隊の演奏する音楽、シャンパンの割れる音、当時はくすだまの中に白いハトがいて、ハトの羽ばたきの音(・・・が実際に聞こえたのかは不明ですが)と風景が重なって、何とも言えない感動を覚えたことを思い出します。
消防音楽隊のきらめきコンサートは、8回目になるみたいですが、今年は山手女子高校の音楽科の生徒さんも出演されました。(山手の皆さん、遅い時間まで素敵なステージありがとうございました。)
現在は、音楽隊の人数も19名に減ってしまいましたが、力いっぱい素晴らしい演奏でした。
ステージの途中に、短いですが、津波に備えての消防広報がありました。現在、東海・東南海・南海地震の津波浸水被害のシミュレーションは、県が詳細版を作成中ですが、粗い方のバージョンのものは出されています。広報の中で、「自分の家が大丈夫と思っても、市街地に買い物に来ていることもありますよ。」と注意喚起されていましたが、図の紫色の範囲を見ていると、本当にどうしたらいいかを考えておかないといけないですよね。

神戸の街を津波が襲う(被害想定)

ちなみに、17日は、東灘区でみつかった不発弾の撤去作業が行われます。
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