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かもめりあ周辺

次に、メリケンパーク内、カワサキワールド、かもめりあ等を視察しました。(カワサキワールドは前に掲載していますので省略します。水上バイクの体験ゲームが増設されていました。)
みなと神戸いきいきプラン、みなさんご存知ですか?このプランでは、新神戸トンネルをまっすぐ降りてきたあたりからトンネル、ポートアイランドの中央の道をはさんで、東側を物流ゾーン、西側を親水ゾーンとして特色化し、それぞれの特色に沿った再開発や企業誘致、都市整備などを行おうというもの。(と理解しています)現在、新港第一突堤は、上屋が撤去されていて、どうなるんだろうな〜?と思われていた方も多いと思いますが、今、事業コンペが実施中です。かもめりあの横の住宅展示場になっていた部分もコンペが始まります。いつも、問題になるのが、このエリアへのアクセスの悪さ。三宮から歩くとちょっと遠いのと2号線を渡らないといけないので、行きにくく感じるところなど。とはいえ、観光クルーズ船は現在7隻も就航していて、昨日も戻ってきた船から、たくさんの観光客が下船してました。コンペで事業者が決まると、更に活況を帯びてきそうです。

 

資源リサイクルセンター

昨日、会派視察で資源リサイクルセンターを見学しました。資源リサイクルセンターでは、回収してきた資源ごみの「缶・びん・ペットボトル」を再資源化のために分別し、資源製品としてブロック化しています。自動選別機によってある程度分別されますが、資源ごみ以外のゴミなども混じっていたり、分別機で分別仕切れなかったものは、手選別作業によって分別されます。(写真左)はその風景ですが、洗剤容器や紙のごみ、食品トレイなどが混じっていたのがわかります。アルミ・スチールは再資源化の市場性があるため、売却します。ペットボトルも、売ることができるのですが、売れるからと簡単に売ってしまうと、中国などに流れ、せっかく作った場所で資源に戻そうという流れを止めてしまうことに。現在は、容器リサイクル協会に無償で引き渡していますが、国内の再資源化のメーカーを育てることにつながります。また、リサイクルの効率が上がってきているので、近い将来有償になる可能性も出てきています。そこで、問題になるのが神戸市のペットボトル資源ごみの品質です。(写真中)みなさん、よおく見てください。キャップがたくさんついているのがわかりますよね?有償になったとしても、このままでは最低ランクの等級になります。キャップを取って中を洗って(最低、中身を捨てて)出しましょう。再資源化の難しいのがびんになります。びんは、透明・茶色・その他に機械で分けられていますが、あまり小さく割れていると色の識別ができなくなります。分別仕切れなかったものは、細かく砕いて、資材に混ぜたりして利用しますが、用途が限られてしまうことに。(写真右)びんは、リターナブルが普及する仕組みを考えていく必要があります。

  

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