« 県連の男女共同参画委員会 | 活動報告トップへ | 神戸市会のインターネット中継 »

家森幸男先生のご講演

 先端医療振興財団の主催による「第5回予防医学セミナー」が開催されました。私が、医療産業都市に関連して、健康と食を科学した健康食堂を作るべきと言っているのは、そもそも、家森先生にお会いしてお話を伺ったからです。(2006年02月21日の活動報告をご参照ください。)大豆、減塩と血圧は強い関連性を持っていることを多くのデータから裏付けされています。
家森先生は、WHOの研究として、世界の食事と寿命の関連性を研究された第1人者。素晴らしい内容は、もっともっとたくさんの人に広めたいのですが、私の発信力不足を感じます。
今回のご講演で気になった点は、最近の女子大生の栄養事情・健康事情と食生活。私は、近所のコンビニが1週間閉まっただけでオーナーに「もう餓死するかと思いました。。。涙」と訴えるぐらいなので、あまり偉そうなことは言えないですが。。。それでも、一応、考えて食事をするようにしています。毎日、黒豆の豆乳を必ず1本飲んで、塩分はなるべく控えめに、油ものも控えるようにしています。なぜ痩せていないのかって?それは炭水化物と糖分の取りすぎでしょうねえ。カロリー過剰と。。。(笑)お酒をやめてからケーキに興味がわくようになりましたし。。でも、健診とかでは健康です。(^o^)
それから、理研の分子イメージング科学研究センターの片岡先生、水野先生、アメリカでスポーツクラブを運営されている岡本氏、そして家森先生のパネルディスカッションが行われました。岡本氏は、フランスのマラソンのシモン選手を、ルーマニアで見出して世界の選手に導いた方らしいです。すごいですね。シモン選手、大好きだったので、なんか嬉しいです。
テーマの最後に、日本人は食を楽しむ習慣があること、「食」だけでなく、「食卓」を囲んで食事することに大変意義がある、というようなディスカッションが行われました。世界の長寿国では、大家族で食事をするところが多いということ。食事をすることは、単に栄養補給だけでない、人と人との「場」を持つことでもあるんですよね。会場からいろいろな質問も出て、楽しい講演会でした。
また、HIDEC(神戸健康産業開発センター)で研究を続けられていたナード研究所が、HIDECを卒業(という表現をされていました)し、分譲用地を購入されました。ナード研究所の北庄司社長から、会社概要を説明していただきました。
%E4%BA%88%E9%98%B2%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BD%93.jpg

月別アーカイブ