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消防葬

本日、1月21日に救急業務中の事故で亡くなられた、神戸市消防局の消防司令長金谷謙児さんの消防葬がホームズスタジアムで行われました。13時半からの式に、12時半すぎに到着したら、ホームズの屋根が開いたままの状態、20分かけて閉められ、その間、ぞくぞくと葬儀に参列する人でバックスタンドの席が埋まっていきました。
受付で、式の次第と一緒に、同僚の山口敬介さんの追悼の文章が手渡されました。消防局が監修している「雪」という冊子の中のコピーです。案内された席に座り、金谷さんの遺影を正面に、ひとりゆっくりと文章を読むことができました。山口さんの言葉から、金谷さんの優秀さやひたむきさ、お茶目なところ、おそらく会ったことはなかったと思いますが、ずっと前から知っていたような、そんな気持ちさえ生まれてくるような追悼文でした。
今回で。消防葬は3度目になります。事故にあっても火事になっても、急病で倒れても、電話さえすれば、ほんの数分、数十分の間にやってきてくれて、救命の処置をとってくれたり、火の中に飛び込んでいってくれたり。そんな仕事を支えているのは、毎日の厳しい訓練と、新しい救命技術や医療、今までになかったテロや災害に備えるための研修や努力。家族やまわりの方々の支えや日々の職場のコミュニケーションもあるでしょう。手渡されたコピーを添付します。このホームページを見てくださった方、お時間がおありでしたら、ぜひ、ご一読ください。私が伝えたかったこと、きっとわかってもらえると思います。金谷さん、ありがとう。山口さん、がんばってね。
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