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中華同文学校

5日の日曜日、中華同文学校の成績展覧会(一般公開の授業参観のような感じです)が開かれ、同僚の横畑議員を誘って見学してきました。中華同文学校では、授業はすべて北京語で行われますが、日本語の国語のような科目もあり、生徒たちの会話は関西弁でした。(笑)1年生から「切り絵」「水墨画」が必須のようで、教室に作品が掲示されています。学年が上がるにつれ、だんだんと切り絵も水墨画も高度で繊細な作品に向上していくのがよくわかります。漢字を書くことに力を入れられているのか、貼りだされている作文の字がどの子もみんなきれいな字で驚きました。卒業すると中国語ができるようになるためか、生徒の1割は日本人家庭だそうです。写真のかにさんが1年生の水墨画、サッカーは切り絵の作品です。日本も最近になって日本の文化を教育の学習課程の中に取り入れるようになってきたようですが、私たちの時代は残念ながらあまりなかったように思います。
「神戸と華僑」という図書によると、中華同文学校は、第2次大戦で焼失し、その後、募金運動などが展開され、苦難を経て再開され現在の学校になっています。
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