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華僑歴史博物館

新年会やら旗開きの行事が多い1月ですが、合間を縫って久々に華僑歴史博物館に寄ってきました。南京町の西端から栄町通りを越えて2号線にぶつかったあたりの緑色の建物の2階にあります。一度、ひろこ倶楽部だよりでも紹介させてもらっていますが、友の会に入ると、いろいろと華僑の文化を楽しめる行事の案内があって、中国や華僑に興味のある方には、とてもいいですよ。私は、一度、中華同文学校の授業を見学させてもらいました。中国・台湾からこられる方には、ここと移情閣がコースになっているようですが、神戸の人にはあまり知られていないと思います。今の神戸の街を語るとき、華僑の歴史ははずせません。活躍をした人々をもっとクローズアップして、魅力を再発見できれば、すごくおもしろいお話が眠っていると思うのです。歴史のお勉強のきらいなこの私が陳徳仁先生と安井三吉先生の書かれた「孫文と神戸」は、おもしろいと思って読むことができました。
展示物も新しくなっていましたが、ゆっくりと見る時間がなかったので、今度、またゆっくり見学させていただこうと思っています。ねずみ年にちなんでか、可愛い「ねずみの嫁入り」の飾りのお人形がありました。

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