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さいたま市シルバーバンク事業

川口市で暑い中、川を見学した後、雷に打たれながら(電車が止まりました)お隣のさいたま市に、これから行われるシルバーバンク事業について調査に行きました。
神戸市議会でも、団塊の世代の人材活用が時々議論されているところですが、さいたま市ではシルバーバンクという、シルバー人材センターとも違う人材バンクに取り組もうとしています。

「さいたま市はご存知の通り、東京のベッドタウンであり、高度成長期に流入した人口が急速に高齢化しようとしている。サラリーマンとして長年会社で働いてきた方々は、会社への帰属意識は高いが、地域への帰属意識が低く、地域に戻った時に行き場がないということがよく聞かれる。こうした人材を4種類の人材バンクに分けて登録し、必要とされる場とマッチングを行っていくもの」
(添付の事業概要をご参照ください)
これから登録のシステムを構築し、募集を行っていくということ。マッチングの際のずれが発生しないように面接をきちんと行っていき、地域の活動などに活躍できるよう研修も行うそうです。
報酬にはタッチしないという点で、ハローワークやシルバー人材センターとは異なること、また、活動の場を広げていくため、例えば保育所で昔遊びの講師とか、放課後こども教室のサポート、地域見守り、等々、市の所管課に声をかけて場を作っていこうとしています。

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