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会派視察多摩・秋田#1

先週、会派視察に行ってきました。多摩市では、多摩南部地域病院にお伺いし、在宅医療のシステムとして先進的に取り組まれている「多摩胃ろうネットワーク」について調査を行いました。
多摩胃ろうネットワークは、多摩市周辺のニュータウンを中心にした地域で、在宅での胃ろう患者が急増し、トラブルが増えたために、始まったもの。医師会などが連携して取り組み、標準のパスを作成し、共有することでトラブルが回避できたというもの。H21年には厚生労働省の補正予算によって、システムのIT化が行われました。在宅医療のITシステムの基礎部分が作られています。(実際は、各病院の電子カルテが標準化されていないなどの課題が多い)
院長先生が直接お話をしてくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。
レポートを掲載しておきます。

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今後、在宅ケアや在宅医療システムを充実させていくことは喫緊の課題となります。一足早く、システム化(ここではまず胃ろうの地域連携パスの仕様が決まったので、IT化できています。実際は仕様を決めていくのが大変のようです。)されており、また、WEB(標準のインターネット経由でシステムを使えるように作られている)対応のもののため、そのまま、仕様が決められれば応用できそうです。
今後、人材育成と共にツールの開発が必要になると思われます。


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