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仙台市・川崎市議会調査

先週、仙台市・川崎市に議会の運営の方法についての調査に行ってきました。政令市すべてについて、会派で手分けをして、議会事務局からのお話を主軸に、時間をたっぷり取って質問をし、議会の運営について調査を行っています。ここに報告をするには、まず神戸の市議会でどういう方式をとっているのかを詳しく説明しないといけなくなりますので、特徴的なものだけ。たとえば、仙台では、質問と答弁の時間の割合が5:5になるよう目指していて、実際にその割合になっているようです。それで、聞いてみると、仙台では質問と答弁のトータル時間の制限ではなく、質問時間のみに制限時間が設けられているとのこと。当然、答弁の時間は短くなりますよね!!よく「答弁の時間が長い!!」ということが言われていますが、こういう方式にすれば短くなるでしょうね。ただし、説明の時間も短くなってしまうので、だめなら「だめ。できません。」だけになってしまう可能性はありますね。また、神戸では、「一般質問」というものがなく、すべて代表質問の方式ですが、仙台も川崎も一般質問という項目があって、議員個人の市長部局への質問の機会が多いようです。予算・決算以外でも一般質問の機会があり、特に川崎では、一般質問の比率が高かったように思いました。(あとで、全部整理してみないとわかりませんが)一般質問の機会が多いと、どうしてもローカルなことになりませんか?と聞いたところ、かなり細かい内容の質問も多くなるようでした。一長一短な点はありますが、いろいろ聞いてきた内容をこれから持ち寄って会派で検討していく予定です。

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