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給食甲子園優勝・匝瑳市給食センター

続いて、千葉市と銚子市の間にある、匝瑳市(そうさ)に行ってきました。ここ匝瑳市の給食センターは、昨年の給食甲子園という給食の大会で優勝しています。給食甲子園は、地場産の食材を活かして、給食として提供できることを条件に、給食のメニューが競われるものです。全国で1169校がエントリーして、予選は3次予選まで。最後に残った12校が東京に集まって決勝大会が行われます。その中で優勝するってすごいですよね。調理時間は1時間。一般的な料理コンテストとは違って、給食に提供できることが必要なため、栄養はもちろんですが、子どもたちに食べてもらえるよう、見た目も考えて、また、地元の食材を活かすことも求められます。栄養士と調理員の二人だけで調理します。何度も練習したそうです。写真の方が、栄養職員の秋山さんです。大変、熱心に取り組まれていて、優勝するだけあるなあ、と敬服して帰ってきました。例えば、地元の食材が66種類エントリーされているのですが、最初はもっと少なかったそうです。秋山さんが通勤の途上とかに、ここの畑のとうもろこしを使えないか、と、農家と交渉したりして、だんだんと協力してもらえる農家も増えていったということ。また、調理員の方の協力は欠かせないですが、きちんと方針や考え方を説明して、一緒にがんばってもらえたということです。せっかくなので、優勝メニューが紹介された記事を掲載しておきます。

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