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角館小学校

先週、今年度に入って早速の会派視察に行ってきました。まず、訪問したのが、秋田県の角館というところにある小学校です。こちらの小学校は、3つの小学校が合併して校舎も新しくできた小学校、開校後間もないピカピカの校舎にお邪魔してお話を伺ってきました。校舎の最大の特徴が、地元の名産である「秋田杉」をベースにしていること。校舎の中は木の香りがして、教室には温かみが感じられました。小さい2畳くらいの隠れ家のようなスペースが作られていて、子どもたちの遊びの場所として提供されていたり、随所に工夫がなされていました。3つの学校のうち、通学の遠くなる2つの学校は、バス通学ができるように、配慮されていました。4km未満となる東小学校では、遠距離通学の補助金が対象外となるため、一般の市民バスの運行経路を一部変更して対応しています。市民パスは、市が第3セクターに委託金を払って運行しているものです。大人は¥200、子どもが¥100ですが、この¥100を負担してもらっているそうです。もうひとつの小学校、西長野小学校は、Max.8kmの通学距離となるため、スクールバスを運行時には補助金の対象となります。「花葉館」という温泉の施設がバスを運行しており、こちらに委託を行ってスクールバスとして運行されているそうです。
写真の「教材庫」のプレートには、桜の皮を使った角館の伝統工芸品「樺細工」が使われています。

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