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がんのシンポジウムを聴講

先週土曜日、舞子ビラにおいて、医療関連のシンポジウム「あらためて”がんとどう向き合うか”」が開催され、聴講してきました。会場は、満席で、お話では、800数十人の申し込みがあって、キャンセル待ちだったようです。がんの悩みを抱えている方が如何に多いかということでしょうか。昨年、「がん対策基本法」が成立し、今年4月から施行されていますが、この法律の制定にあたり、自ら抗がん剤治療を受けながら国会質問をされた、民主党の山本孝史議員も出席予定でしたが、治療のためビデオ出演となりました。抗がん剤で得られた時間を日本のがん治療の発展のために使われているお姿には、私だけでなく、聴講されたみなさんが深い感銘をお受けしたのではと感じました。
中川恵一先生のご講演は大変わかりやすく、また、興味深いものでもありました。講演の内容は本にまとめられているということで、会場で売られていた先生の本を買ってきました。今後、日本人のふたりにひとりががんに罹って、3人にひとりががんで死ぬ時代がくる。日本のがん治療は、痛さをどうするというケアが進んでいないから、モルヒネをうまく活用することや、放射線治療に力を入れていくことが必要であること。などなど。他にも県立がんセンター(旧成人病センター)や西神戸医療センターのセンター長の先生や西区で開業されている金里先生、患者さんの立場から、看護師さんの立場から、などなど、大変内容の濃いシンポジウムでした。県立がんセンターで配られている冊子を紹介しておきます。

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