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仙台(松森資源化センター)

神戸市の資源リサイクルセンターに相当する、仙台市の資源化センターを視察しました。センターは、第3セクターで運営され、1日あたり35トンの資源ごみが運ばれ、うち30トンがリサイクル、残り5トンは穴の開いていないスプレー缶など、こちらは埋立に回されます。ペットボトルも含め、鉄、アルミ、びんは資源として収入があり、乾電池・蛍光管は逆に処理費用を支払っているのだそうです。神戸市の資源リサイクルセンターとこのセンターの違いは、

1.磁気によるスチール缶分別以降は手選別処理で行っている。(全部で48名の社員が手選別 写真左)神戸のセンターでは、アルミ缶、ペット、びんも機械で選別。分け切れなかった最後の手作業部分のみ。

2.ゴミ袋でなく、回収容器を使用。(写真中)

3.スプレー缶、乾電池、蛍光管も一緒に収集

手選別作業は大変な作業です。中身がそのまま入っているものを除いたり、びんのふたをはずしたりと、流れ作業の中で次々と作業が行われていました。ここでは、障害者の就労は一部のみで、作業されているのはパート作業員ということでした。最後にできあがる資源ごみのロット(写真右)は、例えばペットボトルなど、キャップがどれくらい残っているかで、引き渡す際、検査が行われます。仙台はキャップがついたままのものが多く、問題なんだということ。

注〜この問題はどこも同じです。ペットボトルやびんのキャップははずしてから出しましょう。

  

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