環境と経済が両立する社会を目指そう
アジア一の医療の街を目指そう
虐待の無い街、生まれてきた子どもすべてが幸せを感じられる街を
 目指そう
仕事と家庭が両立できる社会を目指そう
高齢者や障がい者、定住外国人の皆さんが不安なく暮らせる街を
 目指そう
農業や漁業が元気な街を目指そう

 PDFのダウンロードはこちらから(894KB)
 



4年前、その前の立候補の時から、市内の中小企業を含めた製造業の持つ環境関連の技術を海外に展開できるよう、行政がリードするべきと訴えてきました。国の「新成長戦略」の中にも、環境・エネルギー技術、水・インフラ技術などを伸ばして経済成長させる戦略が盛り込まれ、神戸市も環境未来都市にチャレンジしようとしています。高度な省エネ技術のものづくりや浄水などの技術は、輸出してこそ、環境分野で世界に貢献できるはず。環境と経済が両立する社会、今後一層、目指していかなければなりません。





医療産業都市構想が着手されてから、12年が経過しました。現在、医療関連の機関や企業など、200社にせまる勢いで集積が進んでいます。H23年7月には、最新の医療設備を誇る新中央市民病院も開業します。次世代スパコン「京」の効果により更なる医薬品関連の企業の進出や、また、医療器具の製造販売の会社の進出も目立ってきています。夢だった再生医療の臨床研究も現実のものになってきました。市民が最先端の医療を受けられ、医療を核に発展できる街、ぜひとも議会の一員として支えていきたいです。





この4年間でも、虐待のニュースが後を絶たない状況でした。幸い、神戸市では、新生児訪問や各機関の連携によって、警察官が立ち会わなければならない臨検には今のところ至っていません。というものの、相談件数は増加の一途であり、早期発見の更なる対策も必要です。また、里親制度を充実させ、養子縁組前提の里親はもちろんのこと、前提としない養育里親や、ボランティアとしての季節里親・週末里親を更に普及させ、子どもたちがより家庭に近い形で養育されるよう今後も働きかけたいと思っています。



 現在、神戸市では、24,000人保育を目指して保育所整備に取り組まれていますが、それでもなお、待機児童が出てきています。男性も女性も、家庭のことを心配しないで、仕事のできる社会、どんなに仕事が忙しくても、家庭を持つことができる社会にするために、あらゆる角度から、「仕事と家庭が両立できる社会」を目指して取り組んでいきたいと思っています。また、家庭で育児に専念するお母さんも、相談相手がいないことも!社会みんなで支える子育て、考えて行きたいです。



年金・医療・介護が充実した社会は、高齢者の皆さんだけでなく、私たち全員の問題です。党の一員として、障がい者の皆さんの制度拡充と併せて社会保障の制度の充実に取り組みたいと思っています。また、海外移住センターでの日系ブラジル人の皆さんを初め、日本語・母国語の教育支援など、外国人が不安なく暮らせる街を目指します。




市内の耕作放棄地は、500ヘクタールに及びます。農業の問題は、都市部に居住する私たちにとって、他人事ではありません。食料保障の観点としてだけでなく、安全な農産物の確保、そして、農地や山林の整備による、水資源の貯水・浄化能力による環境保護の点にも目を向けなければなりません。元気な農業の育成に向け、給食畑の更なる普及や、就農支援に取り組んでいきたいと思っています。また、「水の循環」に今後も着目し、水の流れる最終の「海」の水質など、元気な漁業が続けられるよう、取り組んでいきたいと思っています。